Bohemia Interactiveは、戦場サンドボックス『Arma 3』に1.84“アンコール”アップデートの配信を開始しています。
このアップデートでは、DLC「Arma 3 Jets」を手がけたBravo Zero One studiosによる新たなSAMやレーダー、駆逐艦、ミサイルシステムなどが追加。また、1.84に至るまでのコンテンツやエンジンアップグレードに合わせた『Arma 3』オフィシャルのシナリオやキャンペーンの調整も行われています。
なお、このアップデートでは初代『Operation Flash Point(Arma: Cold War Assault)』から17年間に渡り同シリーズに存在したあるバグの修正が行われています。それは、「倒れた木(や壁、オブジェクト類)をAIが透視してしまう」というもの。
このバグ、以前から知られており2018年に入ってからも修正要望が出ていましたが、一度はゲームデザイナーのOndrej Kuzel氏によって様々な理由から修正の予定はないとされていました。しかし、その後ユーザーの要望に答える形で今回の“アンコール”アップデートでの修正がなされることに。より公平なゲームが可能となることで嬉しいファンは多いのではないでしょうか。
『Arma 3』はWindows向けにSteamにて配信中です。