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QuakeCon 2018で多くの新情報が発表されたid Softwareのシリーズ新作『DOOM Eternal』。そのイベント内にて実施された同作FAQラウンドテーブルにて、更にいくつかの情報が明らかにされています。
PCGamesNによれば、まず同作には既にお伝えしたキャンペーンへの乱入要素のほか、id Software自身が手がける対戦マルチプレイヤーモードが別途搭載されるとのこと。前作『DOOM』では対戦マルチプレイヤーはCertain Affinityにより開発されていました。
前作『DOOM』で利用できたマップ作成・共有モード「スナップマップ」は、『DOOM Eternal』では非搭載。ディレクターのMarty Stratton氏によれば、「スナップマップ」を搭載しない分のリソースを用いて、プレイヤーが発売後に望むことを行うとのことです。更に、今作ではキャンペーンDLCをリリースする方針であることも明かされています。
また、今作はゲームやゲームコードが柔軟になるような技術的判断が下されているとのことで、Modサポートにも前向きなスタンスであるご様子。しかしながらStratton氏は『DOOM Eternal』のModサポートを現時点で確約できない旨を語り、「近い将来ではなくあまり遠くない未来に、より良い話ができます」と可能性を匂わせるまでに留めています。