●Playstation Universe: 90/100
セガは誘惑に負けず、これらのクラシックタイトルに下手な手を加えることなく、オリジナルのまま再発売することを成し遂げた。約20年前と同様、賛否の分かれるタイトルではあるが、『シェンムー I&II』は来たる3作目に向けた入門編というだけではなく、ゲーム史のパイオニアを体験する素晴らしい機会だ。シェンムー、おかえり…ずっと会いたかったよ。
●God is a Geek: 85/100
●Trusted Reviews: 80/100
●The Games Machine: 80/100
シェンムーはいつでもシェンムーだ。ビデオゲーム史のマイルストーンであり、ゲーム内の制限や時間経過の問題に関わらず、今の人々に再発見されるべきタイトルだ。
●Vandal: 80/100
●Everyeye.it: 78/100
●Meristation: 75/100
シェンムーが帰って来たのは良いニュースだ。移植度は高くなく、『シェンムー I』では特にゲームが洗練されてないように見える欠陥が多い。しかし全体的にみれば、これは私たちが大好きなあの名作であり、すべての人がプレイすべきだ。
●The Digital Fix: 70/100
●Metro GameCentral: 70/100
鈴木裕のクラシックタイトルは昔と変わらず、ユニークで魅力的だ。その痛々しいぐらいのペースの遅さと無表情の会話シーンに我慢できれば、だが。
●FANDOM: 60/100
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海外で8月21日にリリースされたPS4版『シェンムー I&II』のMetacriticレビューをお届けしました。平均スコアは76点。総レビュー数は19件で、そのうち14件が75点以上の「高評価」を与えています。
本作は、それぞれ1999年、2001年に発売された『シェンムー 一章 横須賀』と『シェンムーII』を移植したタイトル。海外ではPS4/Xbox One/PCを対象にリリースされています。
メディアレビューでは、オリジナルのゲームとしての完成度や下手な手を加えずに移植したことを高く評価し、多くのメディアが「誰もがプレイすべき」と明言しています。逆に、20年近く前のタイトルであるがゆえの古臭さや不便さが評価を下げる要因にもなっているようです。
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2019年8月27日に発売決定した『シェンムー3』に向けて、シリーズ未経験者は是非ともプレイしておきたい『シェンムー I&II』。日本ではPS4を対象に11月22日発売予定です。