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現地時間9月13日、ロシアにあるWargamingサンクトペテルブルクでは、世界のメディアを対象とした発表会が行われました。編集部は現地に飛び、発表会に参加してきましたので、その様子をレポートします。
まずは簡単なオフィスツアー。約6ヶ月前に移転したと言うそのオフィスでは約470人の従業員が働いており、そのうち300人超が『World of Warships』の開発に携わっているとのこと。ちなみに当初は40人で開発を行っていたそうです。オフィス内はとても広く、エアホッケーや卓球などをするスペースもあり、比較的リラックスした環境で開発が行われているようです。
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『World of Warships』これまでの動き
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メインのプレゼンテーションが始まると、まずはこれまで3年間の振り返り。2015年にローンチされた本作は、現時点で世界2,800万超の登録アカウントを抱えており、これまで数々の国家や艦艇、様々なゲームモード、そしてフラッグ、カモフラージュ、スキン、アップグレード、コンテイナー、エンブレム等のカスタム要素を追加し続け、プレイヤーを飽きさせない工夫を凝らして来たことを強調しました。また、モバイル版である『World of Warships Blitz』のリリースや、現在開発中のコンソール版である『World of Warships Legends』など、その幅広い展開を積極的に続けていることも発表されました。
ちなみにこの『World of Warships Legends』はコンソールに最適化されており、カスタマイゼーションの奥深さを残しつつUIの調整、そしてチームサイズが9vs9(PC版は12vs12)になったりと、よりアクション要素を重視したものになると言うことです。
空母のリデザインが決定、RTSからよりアクション寄りに
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次に、4つの艦艇クラスの一つである航空母艦(空母)が大幅にデザインし直されることを発表。元々、空母の立ち位置としては「アクションゲームの中にリアルタイムストラテジー(RTS)を投入する」と言うことであり、そのアイデアとしては面白かったものの、その扱いにくさとプレイ全体に及ぼす影響力が強すぎてバランスが悪化。結果として人気が低く、現時点では全体の3%ほどしか使われていないと言う事態になってしまっているということです。
そのため、新しい空母では雷撃機、爆撃機、攻撃機、と言う3タイプの航空中隊を切り替えて操作(同時は不可)。アクションゲーム的なプレイで空から攻撃することとなります。もちろん、この変更によってゲーム全体のバランス調整が必須となるため(特に対空砲)、プレイヤーたちと共に徹底的にテストを行って行くとのこと。また、新しい空母が好きになれない人のため、別の艦艇クラスに移行したい人のためのサポートを行っていくと言うことです。空母のリデザインはすべて順調に進んだ場合、年内に終了するとのこと。
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待望の潜水艦、ついに登場へ!まずはハロウィーンイベント
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今回ついに発表されたのが潜水艦の追加。これまでにも多くの要望をもらっていたものの、Wargamingは断固否定を行って来ただけに、サプライズで迎えられました。潜水艦は、水中に潜って敵に気づかれないように近づき、死角から攻撃すると言うアサシン的な戦い方が可能になります。しかし同時に低い耐久力や酸素量の管理と言ったデメリットもあり、他の艦艇クラスとは異なる戦術を必要とするとのことです。
まったく新しいタイプの導入ということで、バランス調整とお祭り的要素を含め、潜水艦のデビューは期間限定のハロウィーンPvEイベントを予定。これによりプレイヤーコミュニティからのフィードバックを得て、コンセプトを改善し、潜水艦を5番目の艦艇クラスとして2019年にも正式実装を目指したい、としました。
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これまでの展開から空母のリデザインや潜水艦の登場まで、様々な発表が行われた本イベント。コミュニティからのフィードバックを元に今後も進化を続けて行くということで、これからの展開にも注目です。