
東京ゲームショウ 2018ビジネスデーにて、KingstonのゲーミングブランドHyperXは多数のゲーミングギア出展と共に、新製品「Cloud Headset for PS4」、「Cloud EarBuds」などを発表しました。本記事では新たなゲーミングギアの情報と共に、メディア向けプレゼンテーションでステージに登壇したプロゲーマー達の声もお届けします。

「Cloud Headset for PS4」は、ゲーム機にマッチするブルーカラーとHyperXならではの装着感を備えたPS4ユーザー向けのヘッドセット。快適な付け心地はもちろん、ゲーム内オーディオ/メディアコントロール機能付きのインラインマイクを装備し、PS4ユーザー向けに「最高レベルの装着感とパフォーマンスをもたらす」ことを目指しています。このモデルは10月1日より発売予定です。

さらに、ニンテンドースイッチを遊ぶゲーマー向けに発売されるインナーイヤー型イヤホン「Cloud Earbuds」も発表。ニンテンドースイッチはTVモード/携帯モード/テーブルモードとさまざまな遊び方で楽しめますが、そこで使うゲーミングギアもあわせて選ぶとなれば、取り回しの良さも気になってくるところ。フラットケーブル採用、ポーチ付きということで、スイッチとの相性も良さそうです。こちらは9月24日より発売予定。

また、HyperXは「HyperXゲーミングMicroSDカード」なる新たな製品もこの場で発表しました。このMicroSDカードもスイッチユーザー向けに推奨されていて、64GB/128GB/256GBの3モデルが登場予定とのこと。書き込み速度は180MB/s。ニンテンドースイッチの内蔵メモリ(32GB)を使い倒し、追加でMicroSDカードを購入しようとしていた方にはうってつけのアイテムでしょう。「Cloud Earbuds」と同じく、9月24日より発売です。

……といったように新製品を発表してきたHyperXのプレゼンテーションですが、後半では梅原大吾、ボンちゃん、ネモ、ときど、ももち、チョコブランカのの6名がステージに登壇。e-Sportsプレイヤーとして練習に向き合うときのスタンスや、「特別なアイテム」などを語ってくれました。
(司会者)――練習のために重要な要素は「集中力を切らさないこと」だと思います。ももちさんとチョコブランカさんは別々の練習をされているのでしょうか?
ももち:一緒に練習することもありますが、2人で対戦していると険悪な雰囲気になることもあるので、お互いが1人ずつ練習したりとか、チョコが練習しているときに横から自分がアドバイスを送ったりしています。
――自宅で練習するとき、パートナーとうまく練習するために工夫していることはありますか?(回答に)HyperXが絡んでくれると嬉しいのですが……!
ももち:HyperXが絡むとなると、ヘッドセットをつけてチョコの声を遮ってゲームに集中するといいですね(笑)。いろいろ言っても全然反応しないぐらいには集中しています(笑)。
チョコブランカ:HyperX以外のことで言うと、水分をしっかり取ったりだとか、音楽を聞いて気持ちを高めたりしています。
――HyperXファミリーの新チームのメンバーとなったボンちゃん選手、集中力を維持する秘訣をお聞かせください。
ボンちゃん:プロゲーマーというのは練習をするのも仕事なので、長いときだと10時間やったりすることもあります。10時間集中し続けることはまずできないので、重要なのは休む時間を作ることですね。どうやって自分にとってリラックスできる時間を作れるか。そこが大事だと思います。
――良いゲーミングルームや、環境を整えることが練習や集中力を維持する秘訣になるということですね。
ボンちゃん:そうですね。他の音が入ってしまうと集中できなくなってしまうので、そういった意味でヘッドセットなどを使ってゲームに100%の意思を持っていくというのが大事だと思います。
――ありがとうございます。それでは、プロゲーマーのみなさんが、ご自身のゲームをされる部屋に置いている特別なアイテムについてご紹介します。

ウメハラ:レッドブルですね。あとはアケコン、スティック。レッドブルは大会で欠かせないというか、大事な試合の前に飲むことが多いです。アケコンはないと練習できないので、ないと話にならないです。
ボンちゃん:集中することが必要と言いましたが、自分もレッドブルはパフォーマンスを向上させてくれる飲み物だと思っているので、練習するときであったり、大会で活動するときは飲みます。アーケードコントローラーは何種類も所持していますが、自分が使うものを常に持ち歩いて練習するようにしています。

ネモ:チョコレートがすごい好きで、お菓子を食べるならまずはチョコレートを食べます。練習している間に感触するときに食べる感じですね。

ときど:僕は常に決まったモニターとの距離でやりたいと思っているので、メジャーを持ち運んでいます。それと、やっぱり毎試合一回は「水」を飲んで、自分の心を落ち着けてから、また新たな気持ちでリフレッシュして試合に戻るということをしたいので、これも一種のルーチンワーク的な感じで準備しています。

ももち:二人の時間も大事ですが、ゲームをやるのは一人の時間なので、HyperXでしっかり集中しています。
チョコブランカ:私の場合は音の遮断という目的もあるんですが、かっこいいものを身につけると気持ちも高まってくるんですよね。そういう意味でお気に入りのアイテムに選びました。
――デザイン性も重要、ということですね!皆さま、魅力的なスペシャルアイテムをご紹介いただきありがとうございました。
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