ナスリ選手『FIFA 19』Paris Games Week 2018大会へ進出!「CONTINENTAL CUP 2018」日本選考会レポ 2ページ目 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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ナスリ選手『FIFA 19』Paris Games Week 2018大会へ進出!「CONTINENTAL CUP 2018」日本選考会レポ

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、EAのサッカーゲーム『FIFA 19』の「CONTINENTAL CUP 2018 Presented by PlayStation」日本代表選考会を開催しました。

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■今選考会で強化した部分や、Paris Games Week 2018で行われる大会への抱負を聞いた


――『FIFA 19』発売から間もない期間での試合でしたが、短期間のなかで重点的に練習した部分を教えてください

ナスリ選手: 海外選手のプレイや呟きや発言を参考にして練習しました。

――細かなシステムが変わっていると思いますが、特に練習をした部分はあるのでしょうか?

ナスリ選手: 「タイミングフィニッシュ」という、タイミングによってシュートの威力が変わるというものが今作から新しく入ったため、それを重点的に練習しました。

――今回の試合に当たって、自分の足りない部分をどのように強化しましたか?

ナスリ選手: まずディフェンスですね。「ディフェンスが下手」というのが自分でもわかっていたので、それを重点的にやっぱり練習してそれからという感じでした。

――それは国内向けだけでなく、海外向けでも守備を意識したということでしょうか?

ナスリ選手: そうですね、海外の大会へ出ると決まった時に、海外大会の経験者から「もっと守備は練習したらいいよ」とアドバイスをもらったので、それを練習しました。

――決勝戦最後のほうでかなり強固なディフェンスを見せていたと思いますが、先ほどご自身が言われていた「ディフェンスが弱点」という部分は克服できたということでしょうか?


ナスリ選手: ある程度克服できたと思います。

――次のパリ大会の抱負や、ご自身が抱えている克服したい課題など教えていただいてもよろしいでしょうか?

ナスリ選手: まず『18』で1回だけ海外でいい成績を残せたのですけれど「1回だけじゃない!」という成績を残せたらなと思います。

――他の選手から「ナスリ選手は仕上がっているな」と聞きましたが、ご自身での適応の面や自己評価はどうでしょうか?

ナスリ選手: 適応はそこまで早くないので量で勝負しました。

――量とはいえ2~3週間しか経っていませんが、先の「海外の人のインタビュー」などを取り入れているとおっしゃっていましたね。その量というのはゲームプレイだけでなく情報収集も含めてのものでしょうか?

ナスリ選手: そうですね、海外の情報を集めて10個あるのなら1つずつやらなければならないので、その10個をちゃんとできるまでの量もかかります。

――『FIFA 18』での「eWORLD CUP」で出場した経験が生きているということですね

ナスリ選手: そうですね、やっぱり海外は参考にすべきとつくづく痛感します。

――「eWORLD CUP」では色々な海外選手と対戦しましたが、「CONTINENTAL CUP 2018 Presented by PlayStation」で対戦したい選手はいますか?

ナスリ選手: あんまり強い選手とは戦いたくないですね(苦笑)

――例えば戦いたくない選手とかは?

ナスリ選手: Nicolas選手ですね(苦笑)

――パリに向けた抱負をもう少し教えてくれますか?例えば先のNicolas選手も「ナスリ選手は偉大な選手だ」と他のインタビューでも言っていました

ナスリ選手: それは嬉しいですね。やっぱりNicolas選手を倒せるぐらいのレベルになれるように。期間は短いですけれど10月下旬までに仕上げられればなと思います。

――今回の決勝/準決勝の試合を通しての自己採点と、新たに見えてきた課題はありますか?

ナスリ選手: 準決勝は10点満点中8点で、コントロールシュートを打たれる場面が多くて、そこをもっと警戒しないといけないなと課題が見つかりました。決勝は10点ですね。満点だと思います。

――今後は、相手にコントロールシュートを打たせないような立ち回りや試合運びや守備する形でしょうか?

ナスリ選手: そうですね、要所要所で打たれないような試合運びにしたいと思います。

――先ほど「海外を参考に」とありますが、海外選手の優れたところはどういったところがありますか?

ナスリ選手: 言ってしまうと全て優れてて、常日頃から高レベルのプレイヤーと戦っていると思いますし、そこで得た知識が選択を真似するべきなのかなと思っています。

――情報を収集していくにあたって英語が必須になると思いますが、英語力の強化とかはどうでしょうか?

ナスリ選手: 英語を考えようかなと思っていますけれど、まだまだなので大体のニュアンスを掴む感じです。

――「ePremier League」の発表が海外でありましたが、あれはイギリス在住者に権利があるので日本人でもビザさえあれば参加できると思いますが、今後そういう大会へ日本人として参加したい気持ちはあるのでしょうか?

ナスリ選手: リーグ戦をやってみたいという強い気持ちはありますね。特にプレミアリーグとかだと「一番の憧れのリーグ」なので出たいなというのはありますね。

――そのためにはイギリスへ移住する必要性もありますが、その覚悟の上でもあるのでしょうか?

ナスリ選手: それは、まだ英語も未熟ですし、そこまでは考えていないですね。

――ちなみにParis Games Week 2018まで、あと2週間ほどありますがそれまでに強化しておきたい部分はありますか?

ナスリ選手: やっぱり先も話した通り、コントロールシュートの防ぎ方だったり海外の選手の守備を崩せるくらいの攻撃をもっと磨いていかないとなと思います。

――となると、この2週間が勝負どころになるのでしょうか?

ナスリ選手: そうですね。

――次のパリ大会とは別の質問になってしまうのですが、コーチの帯同なのについてはどうお考えでしょうか?

ナスリ選手: コーチを付けてみたいとは思っているのですけれど、まだそこまで話は決まっていないので、付けれないかなと思っています。

――最終的な目標はどうですか?

ナスリ選手: そうですね、 今年は「グランドファイナルに出場する」を目標にしています。

――「CONTINENTAL CUP 2018」への自信のほどは?

ナスリ選手: パリ大会へ出るというツイートをしている人たちは、とても強い人たちなので、今回勝てなくても勉強にはなるかなと思います。勝てたら最高ですけれど。何か得られるものは必ずあると思うので、そういうものを発見して持ち帰ってきたいと思います。

――最後の質問にふさわしくないものかもしれませんが、新作の新しい環境になれるのは大変ですか?また、シリーズが進んでも適応できる自信はありますか?

ナスリ選手: 結構大変で、何が強いのかもわからなくて、新しいモーションや動きを色々組み込みながらは、とても頭を使わないと形にならないので大変ですね。新しい作品がでたときは、頑張って対応するしかないのかなと思います。

――今回の経験から、これからの作品に対応するに対し慣れそうな感覚はありますか?

ナスリ選手: 先ほども言った通り、海外の方の色々なことを見れば対応できるのかなと思いますね。

――ということは、次はもう少し効率的にやれそうですか?

ナスリ選手: そうですね。

――ありがとうございました

《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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