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Bohemia Interactiveは、ゾンビサバイバル『DayZ』の開発ステータスを更新し、2018年内の動きと、その後についての情報を明らかにしました。
開発状況報告では、同作のベータ及び正式版リリースがいずれも2018年内、残り2ヶ月ほどの間で行われる予定であることに改めて言及。1.0に向けたコンテンツ内容の確定が8月には実施されており、2018年内にゲームを安定したプラットフォームにする旨を目標としました。
これに伴い公開されたベータ版/1.0の要素リストでは、電気システムなどを含む拠点の作成、各種管理・メンテナンス要素を含む車両システム、Steamワークショップにも対応したModサポート、ひげの成長や攻撃に対するリアクションなどを含むキャラクター関連要素などが紹介。サウンドの大幅改善や、改良されたマップの実装、ルートアイテムのダイナミックなスポーンなども追加となります。
一方、ヘリコプターや、障害物の乗り越え機能、グレネードなどを含む投擲武器、弓、ラグドールシステム、両開きドア、釣り等といった要素はベータ版/1.0以降へと延期になったことが発表されました。また、乗り物もV3SトラックとLada 4x4に限定され、銃器の種類も大きく減少するとのことです。
非常に長期間の開発で知られる同作。同系統の作品として『SCUM』も大きな注目を集めたばかりですが、果たして遂に一旦の区切りを十分なクオリティのもとに付け、再び大きな注目を浴びることができるのでしょうか。