気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Agate開発、PC向けに10月2日リリースされた学園運営RPG『Valthirian Arc: Hero School Story』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、英雄候補を育てる学園を運営し、Valthiria国民が抱える問題を解決する為に生徒をクエストに就かせ冒険をさせる、シミュレーションとアクションRPG双方の要素を持つ作品。日本語にも対応済みです。
『Valthirian Arc: Hero School Story』は1,520円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Agate:Agateは2009年に設立されたインドネシア最大のゲーム開発会社です。私たちはゲームを通して幸せを創り出し、共有するという信念を持っています。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Agate:ブラウザ上のフラッシュゲームだった『Valthirian Arc』や『Valthirian Arc 2』を作っていた時、私たちはJRPGのようなRPGをプレイしていました。前二作の影響を受けながら『Valthirian Arc 3』を作り、本作のプロトタイプは2015年に作り始めました。当初は『Valthirian Arc 2』のピクセルアートのキャラクターと3Dの環境をミックスさせた、2.5Dの作品になる予定だったのですが、試行錯誤の結果、昔ながらのゲームスタイルを継承しながらも、フル3Dの作品となりました。
――本作の特徴を教えてください。
Agate:本作一番の特徴は、ファンタジーの高校を生徒ではなく、校長と教師の立場から見るということです。本作においては、生徒たちが素晴らしい英雄となれるよう、彼らを指導し、多くの戦いに送り込むのです。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Agate:メインのインスピレーションは、私たち自身の高校での体験からです。テスト前のピリピリ感や、クラスメイトや教師との別れ、そして友達との楽しい思い出です!本でしたら、一番影響を受けたのは「ハリー・ポッター」です。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Agate:日本の皆さん、こんにちは!本作は私たちが子供の頃遊んだJRPGの思い出から生まれました。頑張って作りましたので、楽しんでいただけると嬉しいです!
――ありがとうございました。
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