Kotakuによれば、同機のメニュー画面のクレジットではオープンソースの既存エミュレータ「PCSX ReARMed」へのライセンス言及が含まれていたとのこと。SIEが「プレイステーション クラシック」開発にあたって、新たにそのソースに大きな手を加えているかは明らかになっていませんが、それを踏まえると、エミュレーションの精度や各種機能などについては同エミュレーターに近いものとなっているようです。
海外掲示板ResetEraなどでは、この本来「非公認」であるエミュレータの公式製品上での使用について多くの議論が交わされています。報道が真実である場合、ゲーム業界の歴史的にコミュニティ製の「非公認」エミュレーターがどのようなスタンスにあったのかを考えれば、大きな時代の変化を感じさせる流れであるのかも知れません。
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