2Kは、Firaxis Gamesによる『シヴィライゼーション VI』新拡張DLC「Gathering Storm(嵐の訪れ)」を発表し、Steamにて予約を開始しました。
本DLCのテーマは「自然環境」。プレイヤーの選択が国家を取り巻く自然、さらには惑星全体のエコシステムやその未来にも影響を与えていきます。「Gathering Storm」では、水害、嵐、火山などの自然災害も発生し、プレイヤーが建てた施設や区域を容赦なく荒廃させてしまうことがありますが、その結果、土地が豊かになる効果がもたらされる場合もあります。
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本DLCではさらに8つの文明と9人の指導者が登場。他にも7つの世界遺産や新ユニット、区域、建造物、施設、新シナリオが追加されます。加えて、技術開発が進むにつれ、石炭や石油以外の再生可能エネルギーで電力を生み出すことも可能です。ただし資源利用に関する選択は、惑星全体の気温を押し上げ、海水位の上昇にもつながってしまう場合もあるので、運河やダム、トンネル、防波堤などで自然をコントロールする必要があります。
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さらに、各種世界会議に参加し「外交的支持」というポイントを得れば、これを使用して他の指導者に約束を取り付け、世界会議の投票を有利に進める、という要素も。また、技術ツリーと社会制度ツリーには新たな時代が追加され、海上都市への移住や二酸化炭素を固定する技術など、新技術で環境問題に対抗できます。このほか、スパイ活動のオプション強化や、文化・科学勝利のアップデートなど、システム面での改善にも注目です。
『シヴィライゼーション VI』新拡張「Gathering Storm」はPCを対象に2019年2月15日に発売予定。Steamにて4,400円で予約受付中です。