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海外メディアより、20世紀フォックスのゲーム部門であるFoxnext Gamesが映画「エイリアン」のゲーム版フランチャイズに属すると思われるタイトルとして新たに『Alien: Blackout』の商標を取得したことが報じられました。
PC Gamerによれば当該の商標はコンピュータゲームやオンラインコンピュータゲームの分類として申請されたとのこと。なお、WIPO(世界知的所有権機関)のWebサイトに記載されているページを確認してみると、記事執筆現在、申請は審査中の状態になっています。
また、同じく海外メディアのGematsuはロックされたものながら『Alien: Blackout』関連とみられるツイッターアカウントを複数発見しています。これらが本物かどうかはまだ定かではないものの、いずれも記事執筆時点ではアイコンにFoxnextのロゴが使用されており、2018年9月時点に製作されたことが確認可能です。
World will change!
— The Game Awards (@thegameawards) 2018年11月20日
加えてPC Gamerは、先日20世紀フォックスを訪ねた小島秀夫監督の公式SNSアカウントに「Worlds Will Change」という文言をリプライしたThe Game Awardsの公式アカウントや、同賞のプロデューサーであるGeoff Keighley氏が同様の文句と「W」のロゴが入った画像を投稿していることも報告。
「エイリアン」には「Building Better Worlds」というスローガンと「W」ロゴを持つ作中企業「ウェイランド・ユタニ社」が登場することから、このやり取りも同作と何らかの関係性があることが考えられます。
ちなみにFoxnext Gamesは2018年1月、新たな「エイリアン」のシューティングゲームを手がけていることを発表済み。このタイトルが『Alien: Blackout』かどうかは不明なものの、ゲームの内容を含め、続報が待たれます。