Bethesda Softworksは、Sci-Fiアクション『Prey』DLC「Mooncrash」(現時点で国内PS4/Xbox One版は配信されておらず)の無料マルチプレイアップデート“Typhon Hunter”が12月11日にリリースとなることを発表しました。
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マルチプレイモード“Typhon Hunter”はかくれんぼ的なルールで、プレイヤーの1人がモーガン・ユウ、その他のプレイヤー(最大5人)はどんなものにも姿を変えられる生物ミミックとしてプレイします。モーガンはレンチまたはピストルでミミックを倒す、ミミックはどんな手を使ってでも生き残ることが目標です。
ミミックはモーガンを倒すことができればモーガンの復活まで態勢を整える時間を得られます。ただし、ミミックのライフは1つしかないのでリスクが伴います。戦略は無数に存在し、カラオケバーのイエローチューリップやモーガンのオフィスなど、タロスIのおなじみのロケーションが舞台として用意されているとのことです。“Typhon Hunter”は2019年初頭にリリースされる無料アップデートのVRモードにも対応。
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また、VR専用のシングルプレイ脱出ゲームモード“TranStar VR”もアップデートに付属。『Prey』本編スタートの数日前を舞台に、トランスターの様々な従業員の生活を体験しながら、タロスIの思い出深い場所で謎解きをしていきます。
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モーガンのオフィス
このマップでは、プレイヤーはモーガン・ユウとなり、ヌルウェーブデバイスという新発明の実験を行います。このデバイスは、地球外生命体ティフォンから人類を守る可能性を秘めていますが、作動させるためには必要な科学装置を正しい手順で使用しなければなりません。
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シミュレーション・ラボ
シミュレーション・ラボでは、ルッキング・グラス技術の権威、Dr.カルビーノとなります。後にこの技術が「今も地球のマンションにいる」という錯覚をモーガン・ユウに引き起こさせるのですが、どうやら一部に不具合が生じているようです。これを直せるとしたら、あなたしかいません。
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イエローチューリップ
アビゲイル・フォイとしてダニエル・ショーからメッセージを受け取り、勤務後にイエローチューリップで会おうと言われます。しかし、向かったイエローチューリップに人の気配はなく、あるのは不可解な手がかりと謎解きのみ。あなたはこれをたどっていくことになります。果たして、何が待ち受けているのでしょうか?
なお、追加特典として“TranStar VR”のモードから、タロスIロビーに着想を得たトランスター・ミュージアムの拡張版にアクセスすることができ、宇宙服やニューロモッド、武器や地球外生命体ティフォンといった、本作を象徴するアイテムなどを間近で鑑賞することができるそうです。