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12月23日より、Steamにて早期アクセスが開始された海賊ファンタジーMMO『ATLAS』ですが、その船出は厳しいものとなりました。
「The Game Awards 2018」にて発表された本作は、『ARK: Survival Evolved』のStudio Wildcardから生まれたデベロッパーGrapeshot Gamesが手がけるMMORPG。4万人以上のプレイヤーが同時に接続できる45,000平方キロメートルのオープンワールドなどが魅力です。当初の配信日12月13日から数度延期し、いよいよ12月23日より晴れて航海が始まった『ATLAS』ですが、記事執筆時点のユーザーレビューは「ほぼ不評」となっています。
10,832件の全レビュー(Steam外の購入も含む)のうち、不評に入れたのは8,125件で、ゲームバランスや、サーバーなどに関するゲームプレイの不具合などについて指摘されています。また、本作のメニュー画面で特定の操作をすると、『ARK: Survival Evolved』メニュー画面が出現することから、元々は『ARK』のDLCとして開発されていたのではないか、という説も生まれ、さらなる低評価に繋がってしまっているようです。
出航直後に嵐に見舞われた『ATLAS』ですが、果たして今後ユーザーからの評価を覆すほどのアップデートを行っていけるのでしょうか。あくまで早期アクセスタイトルであるだけに、もう少し時間が必要かもしれません。