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昨年10月にRPGシリーズ『The Witcher(ウィッチャー)』の原作小説「Saga o wiedźminie(魔法剣士ゲラルト)」作者Andrzej Sapkowski氏が、CD Projekt REDに対して追加ロイヤリティの支払いを求めたというニュースをお伝えしましたが、本件が友好的な和解に至ったことが複数の海外メディアにて報じられています。
CD Projekt REDは『The Witcher』シリーズにおけるSapkowski氏の役割の重要性を認め、追加報酬の支払いに合意。金額は明かされていないものの、当初の要求(6,000万ズウォティ/約17億円)よりかなり少ないとのことです。それについてCD Projekt REDは本来支払うべき金額以上であると主張するとともに、この支払を通じてSapkowski氏との良好な関係を維持しようとしていると説明しています。
『The Witcher』次回作の予定は現時点で不明ですが、そこにも影響しかねない問題が解決してCD Projekt REDもファンも一安心したのではないでしょうか。