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Behaviour Interactiveは、『Dead by Daylight』の各種最適化に関するロードマップを公開しました。
今回の情報は同作の公式フォーラムにて公開されたもの。それによれば、同作リリース時点では最小スペックのPCで30fpsの動作を目標としていたものの、半年前からPS4/Xbox One/PC(最小スペック)の全てで60fpsで動作するよう作業しており、今後数ヶ月かけて最適化を実現する予定であるとのこと。ロードマップの詳細は以下の通りになっています。
ステップ1:UNREAL ENGINE 4.20にアップデート
目標:チャプター10中に実施。その後はエンジンのアップデートごとに対応(4.21はチャプター11中に対応予定)
ステップ2:CPU、GPU、およびコンテンツの最適化
目標:チャプター11中に実施(現在進行中)。パフォーマンスとフレームレートを向上させるための中核的な作業となり、主に以下の3つの柱によって実行される
・CPUの最適化:ゲームのベースラインシステム改善
・GPUの最適化:全体的なグラフィックス最適化
・コンテクスチュアルな最適化:特別なアクションのパフォーマンス向上
ステップ3:ガイドラインとプロセスのアップデート
目標:チャプター12に実施(現在進行中)。既存のゲームプレイとグラフィックシステムを最適化する一方で、新機能を実装するためのより良いツールと方法を開発している。新しいプロセスを把握し次第、開発チームと文書化して共有し、開発チームが新規コンテンツの作成に利用できる体制を整える
なお、各チャプターにおけるアップデート予定については以前公開されたイヤー3ロードマップも参照のこと。また、近日中に開催される同作の3周年イベントではより詳細な進捗情報をシェアする予定であるということです。
ちなみに、日本時間3月5日深夜4時からは新チャプターに関する情報が公開されるライブストリームも放送される予定です。今回の発表に関する更なる情報はこちらをご確認ください。