Heatblur Simulationsは、コンバットシム『DCS World』の追加モジュールである「DCS: F-14」の早期アクセス配信を3月14日より開始すると発表しました。
本モジュールは、米海軍の人気可変翼機F-14トムキャットのA型とB型を再現するフライトシムです。今回早期アクセスでプレイ可能となる機種は、エンジンをA型のTF30-P-412からF110-GE-400へ換装し、機体前方のグローブベーンを廃止したB型。A型は早期アクセス後半に配信を予定しています。
シングル/マルチにおいては、後部座席に座るRIO(レーダー迎撃士官)を再現するAI「JESTER AI」を搭載したことで、プレイヤーが1人のみであってもプレイ可能です(1人のプレイヤーが後部座席へ操作を切り替えた時には限定的に「Iceman AI」が操縦を行う。またマルチプレイでは後席プレイも可能)。
搭載可能兵装は、固定武装のM61バルカン砲に加え、AIM-7とAIM-9、AIM-54の空対空ミサイルと誘導/無誘導爆弾などを各種搭載出来ます。他にも、E-2 AWACSや水上艦艇と通信できる通信システムLink 4(TADIL-C)と、戦術航空偵察ポッドシステムことTARPSポッドやLANTIRNポッドも運用可能です。
また、PDFのオンラインマニュアルやチュートリアルだけでなく、コーカサスマップとペルシャ湾マップを舞台にしたキャンペーンも早期アクセス中に配信される予定です。
「DCS: F-14」は、 DCS /Heatblur/ Steam にて予約注文を受け付けています。価格は、両公式サイトでは79.99ドルより10%OFFの69.99ドル。Steamでは通常価格8,751円より10%OFFの7,876円です。早期アクセスは3月14日に開始予定です。