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同作はシリーズ累計の全世界出荷本数が1,700万本を超える伝説の“スタイリッシュアクション”ゲーム。前作から約10年ぶりにハイクオリティで復活しました。強大なる「魔」の侵攻を阻むため、ネロ、ダンテ、Vの3人のデビルハンターが戦いを繰り広げます。
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■楽曲提供のHYDE氏「作品と楽曲に相乗効果を生み出す曲作りを心掛けた」
同日のトークセッションにはHYDE氏のほか、同作の岡部眞輝プロデューサーと伊津野英昭ディレクター、出演声優の森川智之さん(ダンテ役)や石川界人さん(ネロ役)も出席。
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同シリーズが大好きだと言うHYDE氏は、今回の楽曲について『デビル メイ クライ』そのものをコンセプトにしたことを明かし、曲の印象を「アガる感じ」だと伝えました。一緒にトークセッションに出席した伊津野ディレクターは、HYDE氏が同作の設定を理解したうえで楽曲制作をしているからこそ、「ゲーム映像とバチッとハマる。制作としてありがたい」と感謝を伝え、岡部プロデューサーは「すごかったです。最初に頂いた曲をそのままゲームの映像に乗せただけで、『デビル メイ クライ』の主題歌として感じられました」と驚きを語りました。
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同作に限らず、イメージソングを提供するにあたって、直しがほぼ発生しないというHYDE氏。今回も最初からマッチングしたことについて、作品と楽曲に相乗効果を生み出す曲作りを心掛けた「思いの強さ」が伝わっているのではないかと分析しました。作曲する時は、作品の監督ではないものの、監督になったつもりで臨むと明かしています。
HYDE氏は前作『デビル メイ クライ 4』(2008年)でも、L'Arc-en-Cielのメンバーとしてイメージソングを提供していましたが、「ソロでやるほうが自分の好みでできるから。僕好みの『デビル メイ クライ』に。作中ではヘビー系のBGMが良く流れているので、ちょっとヘビー系の雰囲気が合っていると思った」と作曲のこだわりを伝えました。
■出演声優も「シンクロ率」「カッコ良さ」を絶賛した、HYDE氏と同作のコラボ映像
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HYDE氏が歌う姿とゲーム内の映像がシンクロした「MAD QUALIA」と『デビル メイ クライ 5』のコラボ映像が上映されると、森川さんは「「HYDEさんのパフォーマンスと世界観のシンクロ率がすごい。持っているマイクが銃に見えるくらい、作品の登場人物のように見える」と絶賛。石川さんも「すごくカッコいい。この曲を聞くたびに、この映像が浮かんできます」と見入ってしまったと伝えました。
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HYDE氏もコラボ映像を制作した人に「愛を感じる」とコメント。「ゲームを知り尽くした人が、僕の動きもすごく研究して、映像を組み合わせてくれています」と絶賛しました。
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続いて森川さんが声優の立場から見たゲームの注目ポイントを紹介。今回の日本語音声収録は、英語のセリフを日本語に翻訳してから行うという手順でしたが、翻訳作業を映画の吹き替え用翻訳を専門に行なう会社が担当しているそうです。森川さんは「英語の口の動きに合うような日本語が選ばれて翻訳されている。口元を皆ながら英語と日本語バージョンそれぞれの違いを楽しんでもらえれば」とプッシュしました。
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石川さんがゲーム中でダンテとネロの挑発セリフについて語ると、HYDE氏が森川さんと石川さんにお気に入りの挑発セリフを実演してくれるようにリクエストする場面も。石川さんは「Let's Rock!」、森川さんは「Jackpot!」とそれぞれのセリフを実演して会場を沸かせました。
■HYDE氏、声のケア方法を明かす。「テキーラは飲まないようにしている」
また、収録で大変だったことについて、森川さんと石川さんは「叫び声」を挙げました。森川さんは「叫ぶのがすごく大変。シチュエーションやプレイヤーの進行の度合いによって様々な“やられの叫び”があるんです。一つ二つじゃすまなくて、下手すると何十もある」と、1時間くらい永遠と叫びの収録をしたこともあったそうです。
石川さんも「人間が“やられの叫び”をする時は命が尽きるかどうかの瀬戸際なので、こちらも人間の限界を超えていくような声を出す必要があるんですよ」と収録の過酷さを伝えました。
ここで話の流れから、喉のケア方法を訊かれたHYDE氏。「テキーラを飲まないようにしている」と明かし、「他のお酒は全然飲めるんですけど、テキーラだけは合わないみたい。ちょっと調子が悪くなる」説明し、会場を驚かせました。
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最後に同作の魅力についてHYDE氏は、「体験版をやりましたが、本当に気持ちが良い。コンボが繋がって敵をやっつけると、ダンテやネロになった気分になれるのが面白い。最新作でもそれがちゃんと健在だった。皆も気に入ってもらえるはずなので、ぜひやりましょう」と語り、会場に呼びかけていました。
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同日の会場では、発売前のフィギュア展示や、世界に1台のコラボバイクなど同作関連グッズが展示。男性だけでなく女性の来場者も多く、作中に登場するダンテやネロなどに扮した来場者もいて、熱気の高まりが感じられました。
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■開発陣に訊く同作を楽しむ“コツ”
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ステージ発表後、岡部プロデューサーと伊津野ディレクターに訊いたので、今作を楽しむ“コツ”をまとめてお伝えします。
1.体験版でレッドオーブを貯める
ネロを操作できる体験版はまだ配信しているので、買うかどうか悩んでいる人はこちらをまず遊んで見るのがおすすめ。ゲームはセーブ可能で引き継げるため、繰り返しプレイでレッドオーブを使用してネロにスキルを覚えさせることができます。
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2.オートマティックアシストがあるから攻撃ボタン連打でお手軽コンボ成立
同作の醍醐味はコンボが繋がったときの爽快感。しかし、ちょっと操作に不安があっても、ゲーム中に「オートマティックアシスト」があるため、攻撃ボタンを連打するだけで“スタイリッシュ”な攻撃ができるので安心です。
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3.敵の攻撃はジャンプして避ける意識
同作では、敵の攻撃に対して、避ける意識が大切。そこで、ジャンプすることで一瞬、無敵時間が入るのを活かしましょう。普通に逃げようとするよりも、ジャンプボタンを押すと良い感じで避けられ、攻撃にも繋げられます。
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4.ダンテの「真魔人」をコンボに活かせる!?
なんと!今回のダンテは一瞬だけ「真魔人」に変身してすぐ元に戻れば、必要なゲージを消費しないですみます。その状態を活かすことで、コンボの時に真魔人の技を織り交ぜることができます。ひょっとしたら、「リアルインパクト」を当てる時だけ変身するといった使い方もできるかもしれない?
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