スウェーデンのUsurpatorは、Co-op潜水艦シミュレーター『Wolfpack』の早期アクセスを開始しました。







本作は、第二次世界大戦を舞台とした、潜水艦の航行と戦闘を一人称視点で協力して行う作品です。登場するのはドイツの「UボートVII型」。プレイヤーは乗組員の5人の内の1人として、艦長、操舵手、機関長、通信士、航海士のいずれかの役割を担当します。駆逐艦や、コルベット艦に護衛された商船団を発見されずに撃沈し、脱出することを目的としています。
潜水艦の運転においては、プレイヤーがバルブやレバーといった機器を手動で操作。通信士は水中聴音器や無線方向探知機、暗号解読機を操作し、操舵手は、艦首の方向と速度の制御を行うと共に、魚雷管制装置を操作。機関長は、ダイブプレーンや、バラスト、ネガティブタンクを管理し深度を操作、その他デッキガンと対空機銃の砲手も担当します。航海士は、艦の位置を計測すると共に、護送船団を攻撃する為の最良のルートを決定します。艦長はUボートの司令官として、各乗組員に指示を行います。魚雷管制装置や、手動操作の計器、船舶の識別に関しては作中でマニュアルが用意されています。
早期アクセス中は、コミュニティの協力を得ながら史実や実際の技術に沿ったUボート体験を創造し、キャンペーンのミッションや、敵艦の追加、追加の難易度などを開発。レーダーや武器の改善を含んだ技術的なアップデートも行われる正式版は、2019年内にリリース予定とのことです。
ゲームとしての操作性を犠牲にすることなく、リアルな再現性とのバランスを取っているとされる『Woflpack』。協力しての潜水艦の航行と戦闘が楽しめる本作は、PCを対象としSteamにて3,600円で発売中です。
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