
Brightrock Gamesは、ダンジョン建築運営ストラテジー『War for the Overworld』が日本語に正式対応したことを発表しました。
同作は、元々かつてのエレクトロニック・アーツの名作『ダンジョンキーパー』のファンプロジェクトとしてスタートしたタイトルで、後にオリジナルへと変更された経緯を持つリアルタイム建築運営ストラテジー。開発当時に行われたKickstarterキャンペーンではピーター・モリニューのほか元ブルフロッグスタッフらからも応援コメントが届いています。また、本作のナレーションも『ダンジョンキーパー』同様、俳優のリチャード・ライディングスが担当しています。

メインのシングルプレイヤーキャンペーンでは、プレイヤーはダンジョンを支配する悪の王「アンダーロード」となり、様々な罠やモンスターで溢れたダンジョンを構築、訪れる敵帝国軍を撃退していくことに。メインキャンペーンのほかにも、敵ダンジョンの撃破を目指すスカーミッシュやマルチプレイ、サンドボックス的な進行の「マイ・ペット・ダンジョン」、サバイバルモードなどが用意されています。また、Steamワークショップで様々なマップ・シナリオ・Modのダウンロードも可能です。

今回の日本語翻訳は非公式の日本語化Modをベースに取りまとめたものとのこと。ほかにも、日本語への公式対応にあたっては日本の恒例行事の花見にちなんだ、新しいワーカーのスキン「鬼足軽ワーカー」が実装。同スキンは、ゲームを4月から5月末までに起動したユーザーに対してアンロックされるとのことです。

『War for the Overworld』は、Steam/GOG.comにて2,980円/29.99ドルで配信中。Steamでは日本語版リリースを記念して2019年5月20日まで同作本体が84%引きの476円になるほか、各種DLCもチャリティ用DLCを除いてセール実施中となっています。
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