懐かしの名作がインディーで蘇る!クラシックゲーム最新作ひとまとめ【BitSummit 7 Spirits】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

懐かしの名作がインディーで蘇る!クラシックゲーム最新作ひとまとめ【BitSummit 7 Spirits】

6月1~2日、京都市勧業館みやこめっせにおいてインディーゲームの祭典『BitSummit 7 Spirits』が開催されました。ここでは過去の名作ゲームを現代ハードで蘇らせたタイトルをいくつかご紹介します。

ゲーム文化 イベント
6月1~2日、京都市勧業館みやこめっせにおいてインディーゲームの祭典『BitSummit 7 Spirits』が開催されました。ここでは過去の名作ゲームを現代ハードで蘇らせたタイトルをいくつかご紹介します。

メガドライブのベルスクアクションの代名詞が現代ハードで蘇る!『ベアナックルIV』




DotEmuブースでは、メイン展示が『ベアナックルIV』と『Windjammers 2』という名作ゲームの最新作。まずは『ベアナックルIV』からご紹介します。


『ベアナックル』シリーズは、セガがメガドライブでリリースしたベルトスクロール格闘アクション。シリーズ3作がリリースされており、『ベアナックルII 死闘への鎮魂歌』は9月19日発売予定のメガドライブミニにも収録されます。

本作『ベアナックルIV』は、原作(『II』以降)のテイストを残しつつキャラクターを含めたグラフィックがHD化されています。また、必殺技を使うと画面がアップになる演出も追加されています。

本バージョンではアクセルとブレイズを使った2人プレイが体験できました。開発はGuard Crush GamesとLizardcubeが担当しています。

熱いディスクバトルが再び登場!『Windjammers 2(フライングパワーディスク2)』




DotEmuからはもう一本。2017年に復刻されて話題になったネオジオ用対戦ディスクスポーツ『フライングパワーディスク』も最新ハードによってHD化され『Windjammars 2』として登場しました。今回のBitSummit版では新キャラ2名を含む4人でプレイできました(プレイヤー選択枠は現時点で10名)。


ゲームのプレイアビリティは原作同様、タイミングよくディスクをはじくことでエナジーチャージ、そのディスクを打ち返すことで必殺ショットが出せるというゲームシステムはそのままに、グラフィックがHD化されました。また、ラリーを続けることでキャラクターが光り、ボタンを押すとカットイン入りの超必殺ショットを撃つこともできます。

BGMは元データイーストサウンドチーム・ゲーマデリックのATOMIC花田氏が担当。『Windjammars 2』は、Steamとニンテンドースイッチで発売予定です。

海外で人気の奴らがリマスターされて帰ってきた『ToeJam & Earl: Back in the Groove』




珍妙なエイリアン・トージャムとアールが宇宙船の部品を集めて地球を旅するアクションアドベンチャー『ToeJam & Earl』。海外では続編が3まで発売され、オリジナル版が欧米版のメガドライブミニにも収録されるほどの人気があるそうです。

その第1作がリマスターされて『ToeJam & Earl: Back in the Groove』としてリリースされており、今回のBitSummit・HumaNature Studiosブースではその日本語版が展示されていました。


ゲーム内容は、地球人を避けつつ宇宙船の部品を集めること。ゲーム中に登場するプレゼントアイテムはローグライクなランダムになっていて、使うまでは効果がわかりません。キャラクターは全9体でそれぞれキャラクター性能と特殊能力が異なります。またローカル(画面分割)でもオンラインでも協力マルチプレイが可能となっているのも特徴です。

発売中のSteam版は、日本語テキストをサポート。コンソール版は日本ではPS4とスイッチでの発売が予定されています。パブリッシャーは決まってないそうですが、担当者曰く「セガの人が来た」とのこと。

ブースには日本版のROMカートリッジも!


※UPDATE(2019/6/3 20:00):本文内容を一部修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
《岩井省吾》
【注目の記事】[PR]
コメント欄を非表示
※一度コメントを投稿した後は約120秒間投稿することができません
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください
  • スパくんのお友達 2019-06-03 7:54:36
    相変わらずグランドアッパーの減りがすごかった
    根本から当てればバーの半分持っていってた
    0 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2019-06-03 6:19:19
    他にもボコスカウォーズ2とか、メタルウルフカオスXDとか楽しそうな続編が展示されてて色々期待します。フライングパワーディスクの方は2を出した後の展開も用意してるって製作者が言ってました
    1 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2019-06-03 1:25:01
    ベアナックルを作ってくれて有り難いのですけど、個人的にアクセルの上半身のムチマッチョに、ずっと違和感を感じています。彼も年を取ったから仕方ないけれど、出来れば細マッチョのアクセルに戻ってくれ!
    2 Good
    返信
  • おやぢゲーマー 2019-06-02 16:14:03
    ToeJam & Earlの開発者と話できたので、bit summitに行った甲斐があった
    ブースはヒマそうだったけど…いいゲームなのに注目されないなあ
    6 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2019-06-02 11:37:34
    ToeJam & Earl: Back in the Grooveは国内XBOXでは既に配信済みですけどね・・・
    記事書く前にきちんとリサーチとかしないんですか?
    9 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2019-06-02 9:19:33
    BitSummitってすっかり日本の開発者が追い出されて海外インディーズの集まりになったね。
    インディーズ市場で公平に勝負したら日本人が勝てなかったってだけだから仕方ないんだろうけど。
    4 Good
    返信
    3件の返信を表示 返信を非表示
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 未販売・未公開の「隠し」Steam無料ゲー、何故か同接13万人以上、過去最高記録。実は…人気作悩ます海賊版被害の兆候か―海外報道

    未販売・未公開の「隠し」Steam無料ゲー、何故か同接13万人以上、過去最高記録。実は…人気作悩ます海賊版被害の兆候か―海外報道

  2. 『モンハンワイルズ』救難クエストに参戦して即退散!?金冠目当ての身勝手ハンターが未だに物議

    『モンハンワイルズ』救難クエストに参戦して即退散!?金冠目当ての身勝手ハンターが未だに物議

  3. コスプレというより本物?『バイオハザード RE:4』アシュリーのフェイスモデル担当のコスプレ映像!

    コスプレというより本物?『バイオハザード RE:4』アシュリーのフェイスモデル担当のコスプレ映像!

  4. 『Fallout New Vegas』大型Mod新バージョン「Fallout: The New Frontier」のティーザー映像が公開!

  5. 勢い止まらず同接40万人突破のヤク製造販売シム『Schedule I』1人称視点でおかしく見えていたジャケットなど複数のバグを修正するパッチ配信

  6. 『ゼノブレイドクロスDE』みんなは何十時間かかった? ようやく獲得した変形ロボの“喜び”の先にあったのは愛機への狂おしいほどの愛―そして「人生に無駄なことなどない!」の悟り

  7. 商用PSエミュとして名を馳せた「Bleem!」がレトロゲームプラットフォーム「Bleem.net」として復活!

  8. 『モンハンワイルズ』より「アルシュベルド」が堂々立体化!繭を模した台座から逃れようとする、本編バックボーンを彷彿とさせる仕上がり

  9. 手越祐也さんが「VALORANT Challengers Japan 2025」スペシャルサポーターに就任!5月17日・18日の幕張メッセ「Split 2 PLAYOFF FINALS」にも出演

  10. ジタン&ガーネットのフィギュアにメインキャラのぬいぐるみまで!『FF9』25周年グッズが続々登場―記念レコードには新録の「Melodies Of Life」を収録

アクセスランキングをもっと見る

page top
Game*Spark
ユーザー登録
ログイン
こんにちは、ゲストさん
Avatar
メディアメンバーシステム