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Zodiac InteractiveとAGM PLAYISMは、Liang Tiexin手がけるドキュメンタリー映画「独行」の日本語版をSteamにて配信することを明らかにしました。
同作は、中国で活動する5人の実力派インディゲームデベロッパーを2年間にわたって密着取材したドキュメンタリー映像。GDC 2018でゲーム映画賞にノミネートされた作品でもあり、困難を抱えつつも「自分の好きなゲームを作りたい」と思う熱い気持ちを物語として描いているということです。
このビデオについて
―――――今あなたが見ているこの僕の身体が、いま僕が持っているすべてです。
■あらすじ
2017年、中国のインディーゲームの大型イベント「Indie Play」。
そのイベントのアワード発表アナウンスから幕を開ける本作。約2年間に渡り追い続けたデベロッパー達はそれぞれ悩み、苦しみながらそれでも自分の作りたいゲームを作るために奔走する。
高学歴の息子に政治家になってほしいと願う親の反対を退けゲーム大会で大賞を取る者もいれば、賞に洩れて座り込んで授賞式を眺めるだけの者、チームが解散して鬱状態になってしまった者、会社が潰れても自分の資金をかき集めて諦めずゲーム制作を続ける者…。それでも誰もが自分が本当に作りたかったゲームが売れて大成功することを夢見て制作を続ける。
2018年、新年。その時彼ら見る景色は、どんな世界なのか――――。
日本のニュースからは伺い知ることができない中国のインディーゲームデベロッパーの苦難と夢の物語を、スタイリッシュな映像で描く。
そんな同作ですが、日本語版は6月25日より配信予定。価格は、購入版が520円、レンタル版が310円です。内容に関する詳細はストアページからご確認ください。
※技術的な理由により、本記事では引用部分に含まれる一部の簡体字を日本の漢字に置き換えています。