
コトブキヤは、バンダイナムコエンターテインメントのフライトシューティング『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』に登場するオリジナル機体1/144「X-02S」を11月に発売すると発表しました。
「X-02S」はストーリー後半に登場するオリジナル機体(通称: ストライクワイバーン)で、過去作に登場した「X-02」を空軍が大幅改修した機体として位置づけられています。

今回発売される「X-02S」は、一部塗装済みパーツを使用した通常版と、塗装派ユーザー向けの未塗装モデル〈For Modelers Edition〉の2種類が発売。通常版では、カナードと主翼、尾翼、機首部など計14パーツが塗装済みで、そのまま組み立てるだけでも劇中に登場したミハイカラー(スキン03)を再現出来ます。

「X-02S」の特徴的な可変前進翼を筆頭とした巡航形態は、カナードと主翼、尾翼の6パーツを差し替えることで再現。さらに推力偏向ノズルも収縮/解放の2種類も付属。エンジンはボールジョイント接続であることから少し引き出すことでノズルの向けを変えられます。


他にも武装では、機体下部にあるウェポンベイとミサイルが再現され、特殊兵装の1つである展開式大型電磁投射砲「アークライト」もディスプレイミニベースのアームと共に取り付け可能です。

加えて、ディティールにもこだわりを感じる作りとなっており、主脚と前脚の展開/収納状態を差し替えで表現できるほか、パイロット2名とミハイ機に付いている飛行補助AI「コプロ」も付属。デカールでは、EASAやソル隊のマーク、エルジア/オーシアのラウンデルと3本の罪線と3本爪も備えられています。

ロール軸を追加したディスプレイベース、巡航形態と通常状態の差し替え再現、豪華デカール、2名のパイロット+コプロ、ミサイル/特殊兵装など1/144戦闘機キットとしては多くのオプションが付属する豪華なプラモデルです。


なお、コトブキヤ公式ブログによれば『04』などに登場する「X-02」は細かな形状やパネルラインの違いから、設計と金型流用でのバリエーション展開は不可能とのこと。商品仕様は以下の通りです。
【商品仕様】
・接着剤不要のスナップフィットモデルです。
・特徴的な可変翼機構はカナード・主翼・尾翼それぞれの差し替えにて再現しております。
・ランディングギアの展開・収納をパーツの差し替えにて再現しております。
・胴体中央部・エンジン部ウェポンベイの開閉を差し替えにて再現。パイロン付きミサイルと大型電磁投射砲「アークライト」を装着可能です。
・エンジンノズルは亜音速時・超音速時の形状変化を差し替えにて再現。取付部はボールジョイント化されており推力偏向を再現出来ます。
・パイロットフィギュア2体に加えAIユニット「コプロ」が付属し、コクピットに着座させることが可能です。
・ミニベースと専用接続パーツが付属し、飛行状態でのディスプレイが可能です。
・各部のマーキングやエンブレムを再現する水転写デカールが付属します。本デカールは「X-02S〈For Modelers Edition〉」にも共通のものが付属します。
「X-02S」は2019年11月に発売予定。価格は、通常版が4,800円(税抜)、無塗装の〈For Modelers Edition〉が3,800円(税抜)です。また2018年11月に発売された1/144「XFA-27」と「XFA-27〈For Modelers Edition〉」も2019年11月に再販されます。
お待たせしました。ストライクワイバーンいよいよ予約開始!
— コトブキヤ_プラモデル総合 (@kotobukiya_p) 2019年7月2日
さらにXFA-27も同時に再生産が決定しました!
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