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世界最大のゲーム見本市「E3 2019」「E3 2004」「E3 2006」のイベント参加者情報が漏洩していたことが判明しました。
当初、「E3」の参加者情報が漏洩していたのは「E3 2019」のみとされ、イベント公式サイト上では、メディア関係者やコンテンツクリエーター、業界アナリストといったイベント参加者の個人情報(電話番号など)が誰でも閲覧できる状態になっていたことがわかっていました。
しかし、今回さらにわかったのは、過去の「E3 2004」「E3 2006」参加メディア関係者の情報についても、第三者運営のインターネットアーカイブサイトからアクセス可能な状態になっていたこと。あわせて3回開催分の個人情報が漏洩していたことになります。現時点では「E3 2019」分の参加者情報は既に削除済み、「E3 2004」「E3 2006」分の参加者情報に関しても削除作業が現在進行中ということです。
最新ゲームソフトやハードウェア、サービスの発表など、極めて高い秘匿性が求められるゲーム見本市ですが、「E3」が再び信頼を得るのにはしばらく時間がかかるかもしれません。
なお、エンターテインメントソフトウェア協会 (ESA)は登録したメディア関係者らにメールを送付しており、再発防止の措置を講じたことを含め謝罪を行っています。