ブラジルのデベロッパー/パブリッシャーのQUByte Interactiveは、縦スクロールシューティング『婆裟羅コレクション』Steam版の配信を開始しました。
同作は、日本のビスコにより開発されたアーケード向け縦スクロールシューティング『婆裟羅』『婆裟羅2』の強化移植タイトル。他機種への移植は初となります。同作の特徴はエアバイクに乗った武将が巨大ロボや戦闘兵器に乗った武将と戦う荒唐無稽な世界観です。


自機の攻撃にはショットの他、敵弾の破壊が可能な溜め斬りも存在。1ではボムも利用可能です。ボス以外でもステージ中に登場する特定の敵が武将となっており、多く撃破することでボーナスが得られるシステムも搭載されています。


本作はただの移植にとどまらず、完全新規のフル3Dで展開する『婆裟羅』『婆裟羅2』両方のプレイヤーキャラが使用可能なリメイク作品「婆裟羅タイムレス」も収録。ダッシュ要素も搭載されているほか、ローカルながら最大4人での協力プレイも可能となっています。なお、いずれのモードもオンラインランキングに対応しています。

余談ながら、本作のリリースは開発のQUByte Interactiveの熱意により実現したものとのこと。海外STGファンの力でアーケードのカルト作品を気軽にプレイできる環境となったことが嬉しいユーザーもいるのではないでしょうか。

実質3本のゲームがセットになった『婆裟羅コレクション』Steam版は1,010円で配信中。2019年8月21日までは40%引きの606円にて購入可能です。なお、本作は国内PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けにもコーラス・ワールドワイドより発売予定。PS4ではパッケージ版の発売も予定されています。
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