Star Theory Gamesは宇宙開発シミュレーション『Kerbal Space Program 2』の詳細情報を公式フォーラムにて公開しました。
発表によれば、同作ではやりがいを損なわないようにチュートリアルやUIが刷新され、初心者でもゲームに没入しやすくなっているとのこと。また、多数のテクノロジーが実装され、Kerbolar星系外、外宇宙へと旅をすることも可能になるそうです。
また、大きな新要素として「コロニー」が導入されます。建造物、宇宙ステーション、居住地などを建築して、最終的にはそのコロニーを新たな拠点とし、更なる遠い星へとカーバルたちを導いていけます。また、恒星間航行技術も可能となり、様々な個性豊かな星の探検を楽しめます。
更にマルチプレイも実装されるほか、前作同様にModをサポート。Modは構造を見直し、前作では改変できなかった部分も操作できるようになるとのこと。ゲームエンジンは引き続きUnityが用いられています。
本作では開発がSquadからStar Theory Gamesへと変更されていますが、Squadは前作のサポートを継続しており、『Kerbal Space Program』にも今後更なるコンテンツがリリースされる予定としています。
Star Theory Gamesは『Monday Night Combat』、『Planetary Annihilation』などを手掛けたUber Entertainmentを前身とするスタジオ。前作の大きなファンたちで構成されており、前作を2,000時間以上プレイしたユーザーが複数人含まれているとしています。また、主要なエンジニアは、航空宇宙産業にも精通しているということです。
『Kerbal Space Program 2』は2020年にリリース予定で、Steamと他のストアで販売されます。PS4/Xbox One向けにもPC版リリース後に配信予定とのことで、価格は59.99ドルとなる見込みです。
なお、パブリッシャーとなるTake-Two InteractiveのPrivate Divisionのタイトルの多くはEpic Gamesストア独占販売となっていますが、本記事執筆時点では『Kerbal Space Program 2』の販売形態について明かされていません。
※ UPDATE(2019/8/23 16:40):本文星系名記述を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
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