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カンファレンスはJTBコミュニケーションデザインで営業推進部長を務める島村直樹氏(以下、島村氏)の挨拶からスタート。島村氏はe-Sportsに参入する理由について、JTBグループは旅行業から交流・創造事業への企業ドメインをシフトしていて、交流・創造という点においてe-Sportsに魅力を感じながら、その将来性に期待しているためと語りました。
続いて、2020年にJTBがデザインする初のイベント「Piece×P 2020 in TOKYO」の由来について解説。ゲームを支える力である「Player」や「Passion」などの6つの単語の頭文字Pを「Piece」としてとらえ、「平和(Peace)」につながるようにという願いが込められているそうです。
続いてe-Sportsイベント「Piece×P 2020 in TOKYO」の詳細については、JTBコミュニケーションデザイン 営業推進部 e-Sportsプロジェクトリーダー真野宗大氏(以下、真野氏)が説明。「Piece×P 2020 in TOKYO」は複数のゲームタイトルによるフェス型のイベントで、2020年4月から各地域でブロック代表決定戦が開かれ、2020年8月1日から4日間の日程で決勝大会が繰り広げられます。
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決勝大会は東京・お台場のZepp DiverCity TOKYOで開催予定で、同時期にはお台場周辺にてビーチバレーやマラソンスイミングなども行われているということです。また、今回のカンファレンスで「Piece×P 2020 in TOKYO」のメインビジュアルも公開されました。会場が音楽などのカルチャーを生み出してきたZepp DiverCity TOKYOになるということで、近未来のプレイヤーたちがゲームで作り出すパッションをイメージしたものになっているとのこと。
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続いて、「Piece×P 2020 in TOKYO」の採用タイトルが島村氏から発表。全国都道府県対抗eスポーツ選手権にも採用された『eFootball ウイニングイレブン』、小学生や幅広い層から支持を受ける家庭用『太鼓の達人』シリーズが挙げられていました。
スマホでイベント管理も!コミュニティポート「esports port」とは
つづいて話題は、コミュニティポート「esports port」に移ります。真野氏は「esports port」について、e-Sportsイベントの作成・参加ができるだけでなく、トーナメント表の作成などもスマホひとつで可能なサービスであると説明しました。8月27日のリニューアルでスマホからも見やすく改善され、エントリーも簡素化。各イベントへの参加ハードルが下がり、戦績を記録として残すことができたりと、利便性が向上したということです。
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真野氏は主催者向けのキャンペーンについても触れ、「esports port」でイベントを開催した主催者にスタンプを配布し、スタンプ数の多い主催者にプレゼントを贈ると明かしました。今回のキャンペーンのプレゼントは、池袋STORIAでのイベント開催費用をJTBが全額負担してくれるというもの。今後も「esports port」を通じてキャンペーンなどの情報を発信していくとのことです。
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最後に、東京ゲームショウ開期中にも「esports port」を活用したイベントが開催されるとのことで、各コミュニティリーダーが登壇。選手宣誓では、Face2FaceGaming代表のはまちマシッソ氏が「e-Sportsマンシップに則り正々堂々と戦うことをここに誓います!」と宣言。島村氏が「Piece×P 2020 in TOKYOとesports portをご活用いただき、e-Sportsを盛り上げていきたい」と語り、カンファレンスは拍手のうちに幕を下ろしました。