バンダイナムコエンターテインメントは、2020年発売予定のPS4/Xbox One/Steam対応ソフト『テイルズ オブ アライズ』に関して、「東京ゲームショウ2019ステージ特別映像」を公開しました。
本作は、人気RPG『テイルズ オブ』シリーズの最新作です。水彩画調のビジュアル表現など様々な面で進化を遂げ、『テイルズ オブ』シリーズならではの冒険感はそのままに、より一層没入感のあるストーリーが展開されます。
「東京ゲームショウ2019ステージ特別映像」では、本作の主人公である「アルフェン」とヒロイン「シオン」について更に詳しく紹介。映像最後には、新キャラクターの後ろ姿も登場します。アルフェン役・佐藤拓也さん、シオン役・下地紫野さんのインタビューも公開されていますので、ご確認ください。
◆特別インタビュー
■――声優を目指したきっかけはなんですか?
佐藤拓也(以降 佐藤):ヒーローへの憧れだったり、ある種の現実逃避だったかもしれませんが、今生きている自分ではない何かに変身して生きてみたいというのがスタートだったと思います。
下地紫野(以降 下地):私は沖縄県出身なんですが、学生の頃沖縄県でアニメーションを作る取り組みがありまして、その作品の声優オーディションで役をいただいたことがきっかけです。レッスンやアフレコが楽しくて、一生の仕事にできたらいいなと思いました。
■――声優として成長するうえで大切にしていることはなんですか?
佐藤:成長に繋がっているのか自分では分かりませんが、パフォーマンスをする前、した後の自分に対して、本当にこれで良いのか、もっと違うアプローチ・表現方法は無いのか、独りよがりになっていないか等々、常に疑問を持つことはしています。
下地:「かっこつけない」ことでしょうか。かっこつけてしまうこともありますが、自分らしく、今できることを声にのせたいと思っています。
■――『テイルズ オブ』ファンに向けてひとことお願いいたします。
佐藤: アルフェンやシオン、その仲間たちと一緒に歴史ある作品に参加できることに、喜びと責任を感じていますが、全ては作品の中に残してきました。一人でも多くの皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。
下地: たくさんの方に愛されているシリーズに、ヒロインとして参加させていただけること、大変光栄に思います。まだまだ謎が多い『テイルズ オブ アライズ』ですが、これからの展開、そして発売を楽しみに待っていただければと思います!よろしくお願いします。
■――佐藤さんへの質問です。『テイルズ オブ』シリーズへの出演経験はありますが、アライズでは主人公となります。オファーを受けた際、どう思いましたか?
佐藤: 『テイルズ オブ ベルセリア』ではベンウィックの声を担当しました。
今回はオーディションでアルフェンとのご縁をいただきましたが、当時はキャラの名前とラフイラスト以外の、タイトルも含めたほとんどの情報が伏せられた状態でしたので、決まった時にすぐ頭に浮かんだのは「精一杯やろう。でもタイトルは!?旅の仲間は誰!?そして誰と戦うの!?」という事でした。
■――下地さんへの質問です。『テイルズ オブ』シリーズへの出演経験はありますが、アライズではヒロインとなります。オファーを受けた際、どう思いましたか?
下地: オーディションのお話を聞いた時点で驚いていたので、合格の連絡をいただいたときは信じられませんでした。世界中の人を魅了してきたシリーズでヒロインを担う重責をずしりと感じました。
■――佐藤さんへの質問です。アルフェンは記憶もない、痛みも感じないところから始まります。どのような点を注意して演じられたでしょうか。
佐藤: 記憶が無いから感情まで失ったわけではないんですよね。むしろ記憶が無いからこそ、自分の目の前で起こっている事に対して心が敏感に動くこともあると思います。ただ、痛みを感じないという事は、戦いの中で自分の生命がどのくらい危険なのか分からないわけですよね。「痛みを感じない=死なない」では無い。その中でのダメージをどう知覚するのかは、よくディスカッションしました。
■――シオンは、〈荊〉の呪いを持っていたり、同じ同族から追われていたりと謎の多き少女です。シリアスな声を演じるうえで気を付けていることはありますか?
下地: 色々なことを考えて、気をつけて収録していたと思うのですが、シオンが一筋縄ではいかないキャラクターだったので、いつも必死で、台詞を収録しているときの記憶があまりないんです…。アルフェン役の佐藤さんやパーティーメンバーの皆さんのお芝居についていかなくちゃという気持ちで収録していました。
『テイルズ オブ アライズ』は、2020年発売予定。価格は未定です。
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