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2019年9月12日から15日にかけて、幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2019」。気鋭のインディーゲームの翻訳を行うグループ「架け橋ゲームズ」のブースでは『Stranded Sails』がプレイアブル展示されていました。カートゥーンアニメのような3Dグラフィックで、無人島に流れ着いた人々の冒険を描くサバイバルゲームです。
仲間を集め、作物を育て、生きのびろ!
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デモでは船が難破してしまい、砂浜に投げ出され、体力を弱らせているプレイヤーが仲間を探すことから始まります。画面上部には体力が表示され、歩いたり走ったりするとどんどん無くなっていくため、無駄な行動はあまりとれません。
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仲間の一人を何とか見つけると、近くには船の食料もあり、体力を回復させることができました。プレイヤーはその後、船の残骸から船長である自分の父親を見つけるのですが、怪我をしており、自分自身の力で無人島からの脱出を目指します。
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では生きのびるために、何をしていけばいいのでしょうか?まずは食料を何とかしなくてはなりません。プレイヤーは船から散らばった調理器具などを探し出します。ひと通りの道具が集まると、仲間の一人がなんと作物を作ることを提案。トウモロコシ畑を作り、食料を確保していきます。
難破した船を蘇らせる冒険
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このように『Stranded Sails』は仲間たちと協力しながら生きのびていくサバイバルを主な体験としています。既存のサバイバルジャンルのように厳しいゲームプレイでもなく、体力がなくなったとしてもゲームオーバーにはならず、カジュアルなゲームプレイのように思えました。
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ブースの担当者に詳しい内容をうかがうと、舞台は無人島ですが、正確には複数の島が連なった群島であり、イカダを使って島々を行き来しながら船の材料を探していくゲームプレイになるとのことです。
『Stranded Sails』は2019年末に、 PC/PS4/ニンテンドースイッチ/Xbox Oneでのリリースを予定しています。