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GearboxのプロデューサーであるRandy Varnell氏は海外メディアWccftechのインタビューにおいて、同社開発タイトル『Furious 4』のキャンセルは“ビジネス上の理由”であったことを明らかにしました。
『Furious 4』は『Brothers in Arms』シリーズの最新作として2011年に発表された作品ですが、これまでとは大きく異なる作風にファンが猛反発。その後パブリッシャーのUbisoftが本作の商標を放棄し、『Brothers in Arms』シリーズではない新規IPとなることが発表されたものの、結局そのままフェードアウトしてキャンセルされてしまいました(後の『Battleborn』に進化したとも言われています)。
Randy Varnell氏は『Furious 4』がとても優れた作品で本当に興奮していたと語りつつ、キャンセルがクリエイティブの問題では無かったことを伝えています。ちなみに『Borderlands 2』のために『Furious 4』の開発が一時中断されたこともあったようですが、最終的にそれは悪い決定ではなかったとしています。
なお、『Brothers in Arms』シリーズについてはGearboxも長年不在であることを気にかけており、「何も言えないが、何かをしたい」とRandy Varnell氏は語っています。