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ベセスダ・ソフトワークスは、オンラインRPG『Fallout 76』で先日発生したハッキング被害について、プレイヤーへの補填内容を発表しました。
同作ではパブリックサーバー内で、プレイヤーのインベントリ内のアイテムが盗まれると言うハッキング行為が発生していました。今回、被害を受けていたプレイヤーの元へ、補填内容を記載したメールが送られたことがredditで明らかになっています。
同社は被害者への対応として「12月20日時点のキャラクターをクローンとして作成してキャラクタースロットに登録する」ことを発表。このキャラクターは盗難前のアイテムを保有しているため、プレイヤーは被害にあったアイテムを取り戻せるとのことです。
また、盗難前と後のプレイヤーインベントリを統合させるために「Secure Trade」サービスを提案。サービスをリクエストしたプレイヤーのプライベートサーバーに、ベセスダのCSエージェントを派遣して取引を行うというものです。プレイヤーはインベントリ統合を行うことで、ほぼ完璧なアイテムの復旧が可能となります。
現在、このハッキング問題は対応済み。なお、被害にあったプレイヤーには、ゲーム内通貨「Atom」が追加で補填されることも決定しています。