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『リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)』のライアットゲームズが手掛ける新作FPSとして昨年明らかにされた「Project A」ですが、『Counter-Strike: Global Offensive』の元プロプレイヤーでコメンテーターのHenry "HenryG" Greer氏が「Project A」をプレイする機会があったそうで、その感触を自身のTwitterアカウントにて共有しました。
- 「Project A」は基本的にラウンドベースの5vs5タクティカルシューターで、『オーバーウォッチ』や『Apex Legends』などクラス/ヒーローベースFPSの優れた要素を少し薄めて備えている(表面的には『CS:GO』に最も似ている)。
- アクセスできたゲームモードは12ラウンド制のデモリッション/サーチアンドデストロイ形式のモード。AとBのボムサイトがあり、ハーフタイムで攻撃側と防御側の交代が行われた。
- クラスと独自の“アビリティ”は、他のクラスベースゲームが持つ潜在的にオーバーパワーなスペル/アルティメットの組み合わせではなく、戦術的なユーティリティと見るべき(HenryG氏の意見)。
- 一般的に“アビリティ”は時間をかけて貯めるのではなく、ラウンド開始時に購入する必要がある。
- プレイしたビルドでは非常にバランスの取れた様々なヒットスキャン武器を体験。ゲームプレイや銃のメカニクスは非常に洗練されており、満足のいくものだった。
- エコノミーシステムは『CS:GO』と同様に、小さい火力・基本的なアビリティ/ユーティリティでラウンドに入り、投資を節約できる。
- ゲームをアシストするアビリティにあまり頼らず楽しくプレイできる。
- すべてのクラスはエコノミーを介して同じ汎用武器にアクセスできる。『CS:GO』ファンなら慣れるのは難しくない。一般的にプライマリライフルのヘッドショットを一発当てれば、どのクラス/ヒーローでも相手を倒すのに十分なダメージを与えられてる。
- 最もエキサイティングな要素の1つはマップデザイン。それは『Counter-Strike』のようなお馴染みのレーンとチョークポイントに倣って美しく作られている。見た目の美しさよりもゲームプレイの本質にフォーカスしている。
- 今のところ本作はFPS界のビッグタイトルになりうる、適任者によって作られた非常にエキサイティングなタイトルと言える。
- 『CS:GO』以来、最高のゲーム。
HenryG氏はこれらの情報は個人の感想としているものの、ゲームプレイの方向性はある程度わかるのではないでしょうか。ライアットゲームズ初挑戦となるFPS作品「Project A」。今後のさらなる続報に期待です。