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Infinity Wardが開発するバトロワタイトル『コール オブ デューティ ウォーゾーン(Call of Duty: Warzone)』にも、先日ついにソロモードが搭載されました。本稿ではFPS中級者向けに、ソロモードのプレイのコツだけでなく、パーティープレイでも使えるコツもまとめてご紹介します。
■ソロとパーティーは異なる
ソロとパーティーでは同じゲームをやっていても全く異なるプレイを要求されます。パーティーではお互いの連携力なども必要としますが、ソロでは自分自身のみの力しか頼れず、またソロだからこその見つかりにくさを生かした、漁夫の利を狙ったプレイもバンバン刺さるほど。逆に言ってしまえば、1人を倒せば確実に順位は1つ上がりますし、利害が一致していなければ1vs3のようなパーティープレイでありがちなパターンにも陥りにくいということです。
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■降下の仕方
本作では降下は大体700m程度であれば、パラシュートを使わずに高速に降下して装備をファーミングすることができます。しかし、少し遠いところへ行きたい……という場合も多いはず。そういった時は、パラシュートを開いてすぐ切り離すのを繰り返すことで、より遠くへ飛べるようになります。もちろん、あまりパラシュートを開いたまま長い距離を飛んでいれば、下から撃たれてしまう場合もありますし、パラシュートなしで飛んでいればどんどん地面へ近づいていってしまい、思ったよりも飛べなかったということもあります。何回もチャレンジして、距離に応じたちょうど良いバランスを見つけましょう。
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■索敵は難しく、強いポジションも多い
特徴として挙げられるのが、足音が思ったよりも聞こえないこと。大きめの建物の反対側の足音が聞こえない場合もあり、なかなか近距離でも敵を見失ってしまうことがあります。筆者もソロでプレイしている時に、入り組んだ場所でグレネードは何個も投げられているものの、どこから投げられているかわからないため、あえて逃げずにキャンプをし、敵を待ち構えて倒したということも。待ちが強い場所も多くありますが、どこから攻められているのかは、目視などを含めてきっちりと索敵しなければなかなかわからない、というのが本作の最も難しいポイントです。
パーティーでは誰かが撃たれればある程度特定できますが、ソロでは死に直結。うかつに撃たれるような行動はできません。そういった違いを理解した上で、きっちりと周りをクリアリングしながら進んだり、なるべく遮蔽物が多いところを、安全そうなルートで進んでいくといった丁寧さが必要になります。強いポジションとしては、やはり高所。特に建物の屋上や屋根にずっと陣取っているプレイヤーは多数いるため、そういったところはきっちりと確認しながら進むのが、うっかり死なないコツです。
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■戦闘時のテクニック
戦闘時は1~2マガジンで1人敵を倒す必要がありますが、必ずしも簡単に敵を倒せるわけではありません。そういった時に気を付けなければならないのは、サイドや後ろを取られてカウンターされてしまうこと。また、敵を倒したあとはリロードをしながら敵の物資を漁ることになりますが、その際には前述の足音が聞こえにくいことや、ソロではより漁夫の利を得やすいということから、積極的に銃声へ近寄ってくるプレイヤーが多くなります。できるだけ足音を気にしつつ、早めにその場から移動して、そういったプレイヤーがいないかどうかを確認するのが重要です。
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また、つい余裕がないとしてしまいがちなのが、リロードしながらの移動。リロードは走るとキャンセルされてしまうため、相当遅い速度で移動することになり、格好の的になってしまいます。遮蔽物に隠れてリロードを完了してから、走って移動するなど、極力自分の体を長時間晒さないようにしましょう。また、敵との交戦中でアーマープレートを使用する際も、かなり隙だらけの状態になっています。敵が詰めてくるかどうかを判断しつつ、場所を変えたりしながら交戦するのが重要です。
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■強制収容所は敵だらけ
強制収容所では、1vs1に勝利することで脱出できることは、前回のプレイレポでも説明した通り。しかし、周りの観戦しているプレイヤーは石を投げることができ、その石の着弾で気をそらされたり、最悪、体に石を当てられた場合は、ダメージはないもののダメージ判定が出るため、余計な情報を入れられてしまうことになります。
かなり気が散る1vs1もありますが、どれだけ落ち着いて敵の行動を先読みできるかが勝利の鍵です。敵へラッシュして一気に畳み掛けたり、ゆっくりと動いて敵に悟られないように詰めたりといった、思い切った作戦が功を奏することも非常に多いということは、頭の片隅に入れておいても良いかもしれません。
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■中盤からはザ・バトロワな展開に
序盤はかなり積極的にアプローチしてくる敵が多いですが、やはりソロでも中盤からはバトロワならではのポジショニングや戦略性が求められます。ポジションの強弱や安全地帯に対する自分の位置とルート、そして多方面から通ってしまいがちな射線。これらを上手く管理することで、少しずつ勝利に近づくことができます。
特に気を付けたいのが、川や平原を渡らなければならないような時。常に体を晒し続けることになるため、高所や他のプレイヤーからは撃ち放題の状況です。こういった状況を避けるためにも、「どういう場合だと安全にここが通れる」「ここで撃ち合ってるから、このタイミングで行けばかなり楽になるだろう」というような予測を立て、いくつかルートの候補を用意しておくことが、上級者への1歩です。
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また、忘れがちですが、中盤以降は基本的に敵から物資を補充しにくくなります。そのため、無駄にやりあって弾薬やアーマープレートを消費するというのは避けたいところ。なるべく敵と敵をやりあわせて楽にしたり、敵を倒しやすい状況を作っていくと、非常にゲーム展開が楽になります。
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■ソロはパーティーよりも自分の能力が試される
冒頭でも書いたように、ソロはパーティーよりも遥かに自分自身の能力が試されます。エイム力だけでなく、立ち回りや予測、状況判断の速さが生死を圧倒的に分けます。敵を倒すだけでなく、どうやったら生き残れそうかというのを体に染み込ませていくことで、気が付けば自然と良い判断が出来るようになります。もっと上手くなりたい!という読者の方は、是非「頭で考える」プレイを実践してみてください。
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