『バイオハザード RE3』市民ゾンビのファッションに注目！90年代アメリカのオシャレ＆セクシーな姿をじっくり観察してみよう

4月3日（金）より、サバイバルホラー『バイオハザード RE:3』（以下、RE:3）が発売となりました。本作は、1999年に発売されたPS用ソフト『バイオハザード3 LAST ESCAPE』のリメイク作品。シリーズファンにとってはもちろん、前作『バイオハザード RE:2』（以下、RE:2）から興味を持ち始めたプレイヤーにとっても、注目度の高いの作品となっています。

そんな『バイオハザード』シリーズの顔ともいえる存在であるクリーチャー、ゾンビ。性別や体格、服装といったバリエーションがとにかく豊富で、ゾンビパニックの最中であるというストーリーのリアリティを深めてくれています。

本稿では、そんなゾンビたちの姿を、スクリーンショットでまとめてみました。街へちょっとした買い物に出かけたときに襲われたようなラフな恰好や、お仕事中に巻き込まれたのであろう作業服姿など、物語の舞台である90年代アメリカの様々なファッションに身を包んだゾンビたちの姿をご紹介します！

ゾンビに気づかれるギリギリの位置でのツーショット。顔のシワや口内など、細かい部分まで作り込まれていることが分かります。

賑やかなラクーンシティの街並みが血濡れたゾンビで埋め尽くされる！

警察署や研究所といった、狭い空間でゾンビと対峙する恐怖が描かれた前作『RE:2』に比べ、屋外の開けたマップが多い印象の本作。人が密集している地域ということもあり、感染が爆発的に広がったようで、マップ上には数多くのゾンビが登場します。

ラクーンシティに登場するゾンビは、ジャケットやチェックのシャツ姿といった、生活感を漂わせるような恰好で出現。生前にどんな生活をしていたのか、これからどんな用事があったのか、色々と想像が膨らみます。

黒いシャツをワイルドに着こなした、力強く男らしい印象のあるゾンビ。Tシャツの首回りにはびっしりと血液が付着しており、少し前まで“食事”をしていたことをうかがわせます。

ジャケットにTシャツという、シンプルでおしゃれなコーデ姿のゾンビ。坊主頭のゾンビをたびたび見かけますが、ウイルスが毛髪にも影響を及ぼしているのかもしれません。

白いVネックTシャツというラフな格好の女性ゾンビ。ジーンズにはダメージが入っていますが、あちこちに傷が見られることから、オシャレ目的では無いことが分かります。

Tシャツ姿の薄着のゾンビがいる一方で、厚手のパーカーを着込んだ寒がりなゾンビもいるようです。

ゾンビが被っている帽子を撃ち落とすと、薄い頭皮が明らかに。何だか申し訳ない気持ちになってしまう瞬間です。

前述したようなラフな格好のゾンビの他に、作業服や制服、白衣姿といった仕事中にウイルスに感染したゾンビも登場します。ゾンビによるパニックが起こったばかりで、今まさに“屍者の街”へと変貌している状況にあることが分かります。

本来は市民を守ってくれる存在である警察官も、見るも無残な姿に。ゾンビの脅威から助けてくれる人間はどこにもいないようで、強い絶望感が漂います。

病院内には、生前は医者だったであろうゾンビが多数出現。清潔感あふれるイメージを与えてくれるはずの白衣はすっかり薄汚れており、不気味さをより醸し出しています。

営業中だったのか、ネクタイを締めたゾンビも。「出掛ける前に奥さんが締めてあげたのかな？」など考えると、少し切なくなります。

遭遇する頻度こそ少ないのですが、ゾンビの中には生足を剥き出しにした、セクシーな雰囲気を醸し出す個体も登場します。妖艶な姿に見とれていると、あっという間に体をかじられてしまうのでご注意を！

白Tシャツにホットパンツといった、露出度の高い服装をした女性ゾンビ。生前は明るく、活発な性格だったに違いありません。

剥き出しになった太ももにはびっしりと血液が付着しており、セクシーさより痛々しさの方が優っている女性ゾンビ。

『RE:2』で登場し注目を集めた赤いタンクトップにホットパンツ姿のゾンビも、本作の序盤に登場しています（画像右奥）。

ご紹介したように、ラクーンシティを彷徨うゾンビたちは、性別や体格、服装といったバリエーションかなり豊富。広い屋外から人ひとり通るのがやっとの路地裏、建物の探索中などゾンビと遭遇するシチュエーションも異なるため、それぞれの戦いが印象的で、ホラーゲームならではのドラマが生まれます。

本作には、まだまだたくさんのゾンビが登場します。大量のゾンビが蔓延る極限状況の中、主人公・ジルがどのように行動していくのか、ぜひプレイしてご自身の目で確かめてみてくださいね！