カプコンは4月20日、配信中のPC(Steam)版『バイオハザード RE:2』と『バイオハザード RE:3』向けにバグを修正する最新のアップデートを配信したことを明らかにしました。
これにより、4月18日に伝えられていたレイトレーシング機能が無効になる不具合が解消されたとのことです。
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Steam版『バイオハザード 7』『RE:2』『RE:3』の動作要件変更経緯
発売から2年以上経過後にアップグレード
2017年1月発売のSteam版『バイオハザード 7』、2019年1月発売のSteam版『バイオハザード RE:2』、2020年4月発売のSteam版『バイオハザード RE:3』を巡っては、発売から時間が経過した2022年6月に3作とも同時にレイトレーシングに対応するアップグレードパッチが配信されました。
しかしながら、これによりDirectX 11に非対応となったり、GPUがより高性能なものを要する動作要件に変更になったことからプレイヤーが反発。同月中旬より、従来の「レイトレーシング非対応DirectX 11版」と、「レイトレーシング対応の更新版」が任意に切り替えできる措置が取られました。
レイトレーシング非対応DirectX 11版サポート終了
上記の経緯によって維持されていた「レイトレーシング非対応DirectX 11版」ですが、2023年7月12日をもってサポートを終了することが先の4月12日に発表されています。サポート終了後は「レイトレーシング非対応DirectX 11版」における動作保証はされないとのことです。