
カプコンは6月16日、PC(Steam)版のサバイバルホラーシリーズ3作品『バイオハザード7』『バイオハザード RE:2』『バイオハザード RE:3』に「DirectX 11 レイ・トレーシング非対応版」の配信を開始しました。
先日開催された「カプコンショーケース」での改めての紹介後程なくして配信されたアップグレードパッチは、そのまま自動適用した場合最低動作要件が高くなる(3作共通でGTX760から960等)ため、アップグレードを回避する手段として、事前に自動アップデート設定をオフにした上でSteamをプレイの都度オフラインにする方法が案内されていました。
この度の「DirectX 11 レイ・トレーシング非対応版」の配信により、レイトレ対応更新版と非対応旧版の切り替えが可能となり、上記のアップグレード回避の手順を踏む必要が無くなり、既にアップグレードを適用してしまった場合でも旧バージョンへと戻すことが可能になります。
旧バージョンへの切り替え方法(3作共通)
1. Steamクライアントにて「ライブラリ」をクリック
2. 任意のタイトルを右クリックし、「プロパティ...」を選択
3. ポップアップメニューより 「ベータ」を選択
4. プルダウン・メニューから「dx11_non-rt」を選択(注記:ベータアクセスコードは不要となります)
5. ポップアップメニューを閉じ、ゲームデータの更新が完了するまでお待ちください
6. 更新完了後、通常通りゲームを起動してください
7. ロールバック更新に伴い、一部ゲーム内のオプション設定が初期化されますことご了承ください
もう一度、レイトレーシング対応版へアップデートされたい場合は上記の手順4にて「dx11_non-rt」→「なし」を選択してください。
『バイオハザード7』、『バイオハザード RE:2』、『バイオハザード RE:3』の3作品を、レイトレーシング、ハイフレームレート、3Dオーディオ対応など、最新のプレイ環境に相応しくパワーアップする各アップデート版は、PC(Steam)だけでなく、コンソールにおいては旧世代機版からのアップグレードプログラムにも対応し、PS5(7/RE:2/RE:3)とXbox Series X|S(7/RE:2/RE:3)向けに現在配信中。コンソールの詳しいアップグレード方法に関しては公式サイトをご確認ください。
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください