PUBG Corporationは、PC版『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』にランクマッチやBOTを導入する「アップデート7.2」を、テストサーバー向けで公開しました。
本アップデートでは、新たに「ランクマッチ」モードが追加されます。これはゲーム内の生存マスタリーが一定以上である、といった条件を満たすプレイヤーのみが参加可能な対戦モード。最大64人対戦で、レッドゾーン無し、アイテムスポーン率増加、ブルーゾーン速度調整などの専用ルールで行われます。プレイヤーの戦果に応じて獲得できるポイントによりランクが上昇し、シーズン終了時のランクで報酬を得られるシステムです。
また、ノーマルモード限定でゲーム内にBOTが導入されることも発表。BOTシステムはコンソール版の「アップデート7.1」で導入されたものです。新規プレイヤーが実戦で練習できるように、プレイヤーの行動データに基づいて動くように設定されています。BOTの出現率はプレイヤーのゲーム内マッチングレートにより変化し、実力が上がるほど登場しなくなるとのこと。5月15日14時より、BOT導入版のノーマルマッチが開始されます。
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さらに戦闘バランスの調整も実施。現在ゲーム内で最強のパフォーマンスを誇っていた「M416」を含むアサルトライフルの性能調整や、ショットガン全体の強化が行われました。また、ガソリンタンクの中身を地面に撒けるようになる仕様変更、アーマー破壊時に多少の防御性能と所持容量増加を保持するようになる改良も加えられています。
そのほかマップのオブジェクト変更、UI変更やバグ修正などの詳細は、公開されているパッチノートをご覧ください。