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ユービーアイソフトCEO、不適切行為やハラスメント撲滅に向けた通達文を公開

イヴ・ギルモ(Yves Guillemot)氏は通達文の中で、一連の不適切行為について「一切許容できない」と強く主張。こういった事態が再発しないよう、応急処置にとどまらない抜本的な社内体制の見直しについて説明しています。

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ユービーアイソフトCEO、不適切行為やハラスメント撲滅に向けた通達文を公開
  • ユービーアイソフトCEO、不適切行為やハラスメント撲滅に向けた通達文を公開

ユービーアイソフトのCEO、イヴ・ギルモ(Yves Guillemot)氏は、社内向けに共有した通達文「Change Starts Today」を一般公開しました。

先日、ユービーアイソフト・モントリオールのアシュラフ・イズマイル氏が既婚であることを隠し女性ファンと不適切な関係を結んだとして、『アサシンクリード ヴァルハラ』のクリエイティブディレクター職を辞任。ギルモ氏は通達文の中で、(具体的に言及はしていないのものの)上記を含む一連の不適切行為やハラスメントについて「一切許容できない(absolutely not acceptable)」と強く主張。こういった事態が再発しないよう、応急処置にとどまらない、抜本的な社内体制の見直しについて説明しています。

同文によれば、編集部の組織構成や人事プロセス、マネージャークラスの説明責任度合いの見直しを決定したほか、職場環境部門(Workplace Culture)のリーダーとしてLidwine Sauer氏を任命したとのこと。また、スタッフとのグループセッションやアンケートの実施、独立した第三者機関による調査、匿名のオンライン報告機能の実装、多様性と共同参画に関する部門(Diversity and Inclusion)のリーダー職新設といった具体的なアクションについても語られています。通達文の原文はこちら(リンク先英語)にてご確認いただけます。

ユービーアイソフトは先日、専門の外部コンサルタントの協力を得て、不適切行為に関する調査を開始したことを発表していました。
《S. Eto》
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