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Sucker Punch ProductionのJason Connell氏とNate Fox氏は、7月17日発売予定のアクションアドベンチャー『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』について、同作に搭載される「Kurosawa Mode」の詳細を明かしました。海外メディアEntertainment Weeklyが伝えています。
「椿三十郎」(1962年)や「七人の侍」(1954年)といった黒澤明監督作品から強い影響を受けているという『Ghost of Tsushima』ですが、黒澤明監督への敬意をこめて「黒澤モード(Kurosawa Mode)」なる機能を搭載しています(名称については公式からお墨付きをいただけたそう)。これはゲーム画面をただモノクロ表示するだけでなく、フィルム粒子表現やゲーム内風量、サウンドの調整を盛り込むことで、まるで50年代の黒澤明監督映画を操作しているように感じられるとのことです。
実際に黒澤監督作品を確認して画面内の白色の明るさ・黒色の暗さを研究したという「黒澤モード(Kurosawa Mode)」が搭載された『Ghost of Tsushima』は、7月17日より発売予定。通常版が7,590円(税込)、様々な追加アイテムをセットにした「デジタルデラックスエディション」は8,690円(税込)となります。