After #Painkiller and before #Bulletstorm, we worked on #ComeMidnight, a mystery/horror about a private detective in 1946's Boston. Here's the story: https://t.co/xpb4A7OBnv pic.twitter.com/nL2GUmJadY
— Adrian Chmielarz(@adrianchm) July 16, 2020
デベロッパーPeople Can Flyの共同創立者であるAdrian Chmielarz氏は、2005年頃に開発されていたものの結局キャンセルとなったPS3/Xbox 360向けゲーム『Come Midnight』のゲームプレイ映像を公開しました。
本作は1946年のボストンを舞台に、死者と交信できるようになった私立探偵を描いた作品で、ノワールやサバイバルホラー、アドベンチャー、スリラー、ラブストーリーといった要素が混在していたそうです。
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なかなか雰囲気があって興味を引く『Come Midnight』。開発中止の理由についてはパブリッシャーTHQが欧州から撤退したため、と過去のインタビューにて語られていました(その際に1本だけ開発継続されたのが『S.T.A.L.K.E.R.』)。後に財政難に陥ったPeople Can FlyはEpic Gamesと関係を築き、そこから『Bulletstorm』が生まれたとのことです。
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Adrian Chmielarz氏が現在率いるThe Astronauts(『The Vanishing of Ethan Carter』開発元)のサイトには『Come Midnight』のコンセプトアートやドキュメント、開発映像なども多数掲載(Part 1, Part 2)されているので。本作が気になった方はそちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。