EAは先日発表された総合格闘技ゲームシリーズ最新作『UFC 4』のゲームプレイトレイラーを公開しました。トレイラーでは過去作から大幅に進化した様々な要素を披露されており、より迫力が増してリアルになったアクションを確認することができます。公式サイトでは各要素の詳細が掲載。
滑らかなクリンチ操作
「UFC 4」ではクリンチ技術にリアルプレイヤーモーションテクノロジー(RPMテクノロジー)を導入し、ポジショニングと物理状況を反映した滑らかなプレイ体験を実現している。このテクノロジーを活かすことで、クリンチが打撃システムに組み込まれている。相手選手や打撃に向かって、あるいは離れるように移動することによってクリンチが発動して、これまでよりも滑らかに繰り返しクリンチブレークを行えるようになった。テイクダウンの刷新
「UFC 4」では、RPMテクノロジーをテイクダウンのゲームプレイにも取り入れた。膨大な種類の新しいテイクダウンアニメーションが加わったことで、プレイヤーは自身の操作と選手特性によって発生する、多彩な試合展開を体感することができる。 パワーキャリーからクリーンスプロール、テイクダウンの駆け引きでプレイヤーが激しくせめぎ合う新登場の押し込みテイクダウンに至るまでの、重要なレスリングの攻防を経て勝負の行方が決することになる。ハイライト演出
選手は誰もが、勝負を決するためにオクタゴンに上がる。「UFC 4」では試合の流れを変える一撃の、目もくらむような衝撃を目と耳と心で感じ取り、相手をマットに沈めてKOを奪う強烈なブローの、圧巻のリプレイ映像を見ることができる。新たな寝技システム
システムの刷新によって、寝技のプレイ体験も一新されている。 選手のポジションに応じて2種類のミニゲームから1つが発動することで、これまでよりもシンプルな応酬を楽しむことができる。 さらには、寝技の攻防からも打撃を仕掛けられるようになり、素早く決着をつけるためのポジション転換と寝技の種類も充実して、高威力のスラムで寝技を脱出することもできるようになった。グラップルアシスト
操作全般の直感性が高まったことで、グラウンド勝負の操作性と分かりやすさがさらに向上した。 左スティックで基本的なコマンド入力を行うことで、素早く「立ち上がり」や「寝技」を発動させられるほか、さらに有利な「グラウンドパンチ」ポジションを奪いにいくこともできる。流動的な打撃入力
操作体系の刷新によって打撃の操作性が高まるとともに、多彩なコンボの使い勝手も向上した。新システムの採用によって、プレイヤーはボタンのタップで素早い打撃を放つか、長押しで遅く強力な攻撃を繰り出すかを選ぶことができる。強烈なグラウンドパンチ
グラウンドから大ダメージを与えるためのテクニックは、UFCで戦う一部の強豪選手のトレードマークとなっている。グラウンドパンチの刷新によって、「UFC 4」では上体を起こしている状態での操作の幅が広がった。攻撃側は狙いを定める際の選択肢が広がり、防御側は頭の回避動作や、タイミングを見計らったポジション転換による反撃といった、多彩な行動を取れるようになっている。
『UFC 4』はPS4/Xbox Oneを対象に2020年8月14日発売発売予定。予約特典として「Tyson Fury」や「Anthony Joshua」、その他カスタマイズアイテムなどが入手できるとのことです。