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2020年8月18日にリリースされたマイクロソフトの『Microsoft Flight Simulator』。衛星データやBingの航空マップを基にしたMicrosoft Azureの機械学習などにより地球全体を3Dにした本作ですが、世界の一部で不思議な建築物や風景が広がっているようです。
イギリスの「バッキンガム宮殿」は1703年に着工が開始された建築物で、現在でもロンドン屈指の観光スポット。今でもイギリス王室の方々が生活している場所ですが、BBCの調査によると本作ではただのアパートのようなブロックが配置されているようです。
Microsoft Flight Simulator turns Buckingham Palace into block of flats https://t.co/MVETuhYpPp pic.twitter.com/cpz9WnJ2tE
— Kotaku UK (@Kotaku_UK) August 19, 2020
また、オーストラリアの大都市メルボルンには突如として超巨大なビルが出現。ビルの屋上に着陸する映像も投稿されており、メルボルンの町を見下ろす風景も確認できます
In Microsoft Flight Simulator a bizarrely eldritch, impossibly narrow skyscraper pierces the skies of Melbourne's North like a suburban Australian version of Half-Life 2's Citadel, and I am -all for it- pic.twitter.com/6AH4xgIAWg
— Alexander Muscat (@alexandermuscat) August 19, 2020
そのほか、「ヤシの木の代わりにオベリスクが立つロサンゼルス」「飛行機型の建築物が存在する空港」「ビルを垂直に走る車」「サッカーグラウンド内に立つ住居群」「超エクストリーム道路」などの発見報告が相次いでいます。
なお、『Microsoft Flight Simulator』ではおよそ1ヶ月ごとにデータの更新を行うとしているため、いずれこういった不思議な建築物は処理されていくかも知れません。