ユービーアイソフトは、Ubisoft Torontoが開発を手掛けるオープンワールドアクション『ウォッチドッグス レギオン』のPC版/Xbox One版/Xbox Series X|S版/PS4版/Stadia版について、不具合修正・安定性向上に焦点を当てたパッチ「TU 2.20」を今週中に配信すると発表しました。
併せて、シングルプレイヤーモードの諸不具合の更なる修正に注力するため、オンラインモードの搭載を2021年初めまで延期するとも発表しています。
以下、「TU 2.20」で修正される項目の抄訳となります。既に破損してしまっているセーブデータが修復されるかどうかは明らかにされていませんが、PC版には手動セーブ機能が導入され、他機種にもクラッシュ防止の修正が実施されるなど、今後プレイする際にある程度の安定感がもたらされそうです。
パッチノートの原文は公式フォーラム(リンク先英語)にてご確認いただけます。
全機種対象
- メインメニュー画面に戻る際のロード時間が長くなる不具合を修正。
- セーブデータが破損してしまう不具合を修正。
- セーブデータをロードする際、地区解放ミッションの進捗が初期化されてしまう不具合を修正。
Xbox One版
- Xbox One版とXbox One S版について、いくつかのミッション(とりわけ「Justice for Claire」)やオープンワールド中の不安定性を軽減する最適化を実施。
- チームタブをスクロール中にゲームがクラッシュする不具合を修正。
- シングルプレイヤーモードを終了する際にメインメニューが反応しなくなる不具合を修正。
- 「Inside Albion」ミッション中、タワー・ブリッジを目的地にしてオートドライブしているとクラッシュする不具合を修正。
- パフォーマンスを改善しクラッシュを削減する、ゲームの安定性を高めるための更なる最適化を実施。
Xbox Series X|S版
- 英語設定・非英語設定のユーザー間で切り替えを行うことでゲームがクラッシュする不具合を修正。
PC版
- ポーズメニューに手動セーブ用のボタンを追加。
- 地区内の全ての必須アクティビティを終えたにも関わらず、地区解放ミッションが登場しない不具合を修正。
- パーマデス機能をONにしてプレイする際、セーブファイルスロットからセーブデータをロード出来てしまい、その結果無限ローディングに陥ってしまう不具合を修正。
- クラッシュやフリーズでセーブデータが破損してしまう不具合を修正。
- レジスタンスの工作員が1人、もしくは全員死亡した際にゲームがクラッシュしてしまう不具合を修正。
- ハイエンドPCでDirectX 12モードをプレイする際のフレームレートを向上させるCPU最適化を実施。
- 水面や反射面を視界に入れるとフレームレートが著しく低下する不具合を修正。
- ゲームがクラッシュするとレジスタンスの工作員が消えてしまう不具合を修正。
- DLSSをONにして最低解像度でプレイするとゲームにモザイクがかかったようになってしまう不具合を修正。
- グラフィック設定のプリセットを「Custom」から「Low/Ultra」に変更し、その後元に戻すと「Reflection」「Ambient Occlusion」「Subsurface Scattering」の設定項目が保持されない不具合を修正。
- 特定のレンダリング状況下でゲームがクラッシュする不具合を修正。
- 「Dunia Demo」エラーメッセージが出てゲームを立ち上げることができない場合がある不具合を修正。
- 安定性向上とクラッシュ防止のための更なる修正を実施。
PS4版
- キャラクターモデルが正常に読み込まれなかった場合にゲームがクラッシュする不具合を修正。
- メインメニューに戻る際にゲームがクラッシュする不具合を修正。
- 安定性向上とクラッシュ防止のための更なる修正を実施。
PS5版(現地時間11月19日に配信済)
- グラフィック設定項目(例として「brightness」など)を変更するとゲーム立ち上げ時にクラッシュする不具合を修正
- メインメニューに戻る際にゲームがクラッシュする不具合を修正。
- クラウドセーブデータのダウンロードが初回失敗してしまう不具合を修正。
- ミッション「Lost in the Process」中、European Processing Centerに入るとクラッシュする不具合を修正。
- セーブに時間が掛かってしまう不具合を修正。