If you ever wonder how doom may work on bare genesis hardware then here is the answer: Funny port based on linux doom sources is already here (:
— krikzz (@krikzz) December 2, 2020
Sources and ROMs on my github: https://t.co/Xw0CrkVtgq pic.twitter.com/xK4cmb1eni
海外Twitterユーザーのkrikzzさん(@krikzz)は海外版メガドライブであるジェネシスに初代『DOOM』の移植を試みました。
メガドライブ/ジェネシスともに、両機種を強化する周辺機器であるスーパー32X/ジェネシス32Xを必要とする『DOOM』は発売されているものの、周辺機器無しの単体に対しては移植されていません。
そこで、単体ではどのように動作するのかを確かめるために移植を試みたというkrikzzさん。Linux版の『DOOM』を自身が開発したフラッシュカートリッジ「Mega EverDrive PRO」に移植しジェネシス上で起動したところ、2~3秒に1フレームというパフォーマンスに。一部の演算を軽量化することで、1秒に1~2フレームまで改善したとのことですが、全く遊べたものではないとのこと。これ以上の作業は行わないものの、趣味に割く時間が無限にあればさらに良い移植にできるだろうとしました。
ジェネシスよりも性能が低いと思われる機器上での『DOOM』の動作は複数確認されていますが、それらは一部要素を削除するなどして軽量化が図られているもの。『DOOM』といえども全く同じプレイ体験を実現できる移植には限界がありそうです。