中国のテンセントは、『Warframe』開発スタジオDigital Extremessと『Gears Tactics』開発スタジオSplash Damageを傘下に持つ企業Leyou Technologiesの買収を完了しました。両スタジオはテンセント傘下の独立スタジオとして運営を継続するようです。
テンセントによるLeyou買収は、2020年7月に独占交渉を行っていたことが明らかになっていました。また、2020年12月14日には、Leyouの臨時総会にて株主の大多数が買収に賛成したとの報道が行われ、12月23日には香港証券取引所から上場廃止を行うことが発表されていました。
買収完了にあわせ両スタジオはそれぞれの公式サイトにて声明を発表。Digital Extremesは、これまで通り独立スタジオとして『Warframe』の開発や運営に専念できるのではないかとしています。また、Splash Damageは傘下になることで2030年に向けて「より良いゲームを開発できるようになる」とのコメントを発表しています。
なお、同じくLeyou傘下のAthlon Gamesは、記事執筆時点では今回の買収についての声明を発表していません。