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Sci-Fi RPGシリーズ『Mass Effect』三部作リマスター作品として5月14日に発売予定の『Mass Effect Legendary Edition』。高解像度化や最適化などが行われている本作ですが、昨今の世情にそぐわない要素を一部調整していることが明らかとなりました。
その1つが『Mass Effect 2』における“お尻”カメラアングル。ミランダのミッション「父との因縁」の導入部分では話の流れとは無関係にミランダのお尻がやけに目立つシーンがありました。ピッタリしたコスチュームも相まって当時はタイトルをもじった「Ass(お尻) Effect」なんてミームも発生するほどに。
しかしながら現代ではそうした性的なニュアンスを含む表現は大きな反発を招く恐れがあるため、カメラアングルが調整されるようです。プロジェクトディレクターのMac Walters氏は海外メディアのインタビューに「(元のゲームから)多くの物事が進化したと思う」と語るとともに、「そこには考慮すべきことがあった」と述べています。
また、お尻カメラアングルの他、スカート姿の女性版シェパードがガニ股で椅子に座った際に中身が見えてしまう問題(アニメーションが男女共用かつ変更できない)も、カメラアングルの変更で対処しているとのことです。