気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Nepos Games開発、PC/Linux向けに2月17日にリリースされた都市建設シミュレーション『Nebuchadnezzar』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、古代メソポタミアが舞台の都市建設シミュレーション。都市建設を通し、プレイヤーは古代メソポタミアの不思議な歴史や文化を体験することになります。昔ながらの都市建設シミュレーションですが、ゲーム内で建物を好きにカスタマイズできるエディタが搭載されているのが特徴。記事執筆時点では日本語未対応です。ちなみに本作のタイトルは「ネブカドネザル」と読み、古代メソポタミアの王の名前となっています。『Nebuchadnezzar』は、2,050円で配信中。
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――まずは自己紹介をお願いします。Josefこんにちは!Josefです。Nepos Gamesは私と同僚の2人で活動しており、私はプログラミングとゲームデザインを担当しています。本作の開発にフルタイムで取り掛かかり始める以前は、私は人工知能について勉強し、SCS Software(注:チェコ・プラハにあるゲーム開発会社)で4年間働いていました。――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?Josef私が本作の開発をスタートしたのは、まだ大学にいた頃の2015年1月です。それからおよそ1年後、同僚がこのプロジェクトに参加しました。仕事が終わった後の時間や週末を使って何年にもわたり開発を続け、2019年9月からはフルタイムで本作の開発をするようになりました。――本作の特徴を教えてください。Josef本作は昔ながらのクォータービューの都市建設ゲームですが、物流や貿易にフォーカスしているだけでなく、古代メソポタミアというゲームとしては珍しい文明を舞台としています。また、本作ではゲーム内に建物エディタを搭載しているため、プレイヤーは建物を好きなようにカスタマイズできます。Modもフルサポートしていますし、最近のゲームのようにストレスを感じさせない作りになっていますよ。
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本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に400を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。