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『ガンパレ』『俺屍』『リンダキューブ』どれかがPC向けに再販されるかも?桝田省治氏がアンケートを実施

再販されるなら嬉しい、個性ある有名タイトルが並びますが果たして……。

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『ガンパレ』『俺屍』『リンダキューブ』どれかがPC向けに再販されるかも?桝田省治氏がアンケートを実施
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ゲームクリエイターとして知られる桝田省治氏は、自身のTwitterにおいてPCやモバイルへの移植希望タイトルのアンケートを実施しました。

『高機動幻想ガンパレード・マーチ』『俺の屍を越えてゆけ』『リンダキューブアゲイン』が対象となる、このアンケートの実施は先日より海外の情報として流れている「PS3/PSP/PS Vita向けのPSストアが2021年夏に完全終了となる」噂を受けてのこととしています。(なお、同件についてはGame*Spark編集部よりSIEへと問い合わせを行っており、返答が得られ次第記事化の予定です)

現時点ではあくまで「アンケート」ではあるものの、桝田氏は氏の関わった直近の人気タイトルである『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』で得られた報奨金をこの移植に費やす可能性についても触れており、全く目処の経っていないプランではないようです。

内容的にも「ベタ移植」となりそうですが、それでも果たしていずれかのタイトルを本当にPCやモバイルで見られる日はくるのでしょうか?いずれも近年のコンソールでの移植は難しそうな特徴あるタイトルだけに、今後の動向にも注目かもしれません。

高機動幻想ガンパレード・マーチ

2000年9月28日にPS向けに発売。謎の怪物たちとの絶望的な戦争に巻き込まれた地球の、日本は熊本を舞台に、個性ある学徒兵のうち1人となり、最長で約2ヶ月間、学生と兵士を兼ねた生活を送っていくシミュレーションタイトルです。最大の特徴としては、実際にプレイヤー以外の21名がNPCとして活動しており、リアルタイムに各々の活動を覗き見たり人物関係を紡ぎながら日々を過ごしていけるシミュレーション性の強さ。イベントや、戦闘でキャラクターが失われることもあり、そのシビアさも魅力のひとつです。最後の再販はPSアーカイブスの2010年。

俺の屍を越えてゆけ

1999年6月にPS向けに発売。桝田省治氏自身の代表作のひとつ。平安時代風の世界を舞台に、プレイヤーは短命の呪いを受けたある一族の者たちとなり、次々と神々との間に子を成しながら世代交代を重ね、宿敵である朱点童子の撃破を目指すRPGです。独特の世界観と、時間の経過、シミュレーション要素もある世代交代のシステムが特徴でした。PSPに移植されており、最後の再販は2012年。

リンダキューブアゲイン

こちらも桝田省治氏自身の代表作のひとつ。オリジナルの『リンダキューブ』は1995年にPCエンジン向けに発売。『アゲイン』は1997年のPS向けリメイク版となります。滅びに瀕した惑星を舞台にしたRPGですが、特徴的なのがその目的。脱出用の方舟に乗せる動物たちを捕獲していくというもので、戦闘もその手段であるというところです。さらに各々に異なる設定で展開する4つのシナリオが用意されており、大目的である動物の捕獲とは別に主人公たち自身の様々な物語が展開していくのが特徴です。このシナリオの中には(当時としては)過激な暴力表現が含まれていたのも知られています。最後の再販は2008年のPSアーカイブス版です。

《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

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