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Deep Silverから2016年にリリースされた、Dambuster Studios開発のオープンワールドシューター『Homefront: The Revolution』。本作のイースターエッグとして、2002年にPS2/Xbox/ゲームキューブ向けにリリースされたFPS『TimeSplitters 2』のフルバージョンが隠されていることが明らかになりました。
『TimeSplitters 2』は、Dambuster Studiosの前身となるFree Radical Design時代に開発された作品。イースターエッグとしてゲームが収録されていることは2016年の時点で明かされていましたが、その際には「Siberia」「Chicago」2つのレベルがプレイ可能と紹介されていました。
『Homefront: The Revolution』の開発を担当していたMatt Phillips氏は、自身のTwitterで「ゲーム内にネイティブ4Kでフルプレイ可能な『TimeSplitters 2』が隠されている」と発言。オンラインマルチプレイも可能で、専用のマップも用意されていたことを明かしています。しかし、現在ではそれをゲーム内でプレイする方法がないようです。
My proudest moment. Fully playable, native 4K port of TimeSplitters 2 hidden in this arcade machine in Homefront: The Revolution. https://t.co/U0ulGEW1A1 pic.twitter.com/a4UsyOw7eh
— Matt Phillips (@bigevilboss) April 4, 2021
投稿によると、フルバージョンをプレイするための解除コードが残されていたノートパソコンは現在すでに失われているとのこと。また、友人にDiscordのチャンネルで"リーク"するようにと解除コードを教えたのですが、その友人は「嘘付き」としてチャンネルからBANされてしまったことを明かしています。
なお、『TimeSplitters』シリーズに関しては2018年にDeepSilverがライセンスを購入しています。
— Matt Phillips (@bigevilboss) April 4, 2021