『Days Gone』でクリエイティブディレクター兼ライターを務めたジョン・ガービン氏がデビッド・ジャッフェ氏のYouTube番組に出演し、「フルプライスで買わなかった人が続編が出ないことに文句を言わないで欲しい」と発言しました。
海外メディアVGCによると、この放送でガービン氏はまず、「そのゲームを愛しているならセールやPS Plusの配布を待つのではなく高いフルプライスで購入するべき」と発言。それに対してジャッフェ氏が「でも、そのゲームが好きかどうかは買わないとわからないのでは?」と反論しましたが、それに対しガービン氏は「そうではなくて、発売時にフルプライスで買わなかったゲームの続編がでなくても文句を言わないで欲しい」と語り、Twitterでも自身の意見を表明しました。
それと同時に、PSPで発売された『Syphon Filter: Dark Mirror』が違法な海賊版サイトで20万本ダウンロードされてしまい、少なからず自身やスタジオに経済的な打撃を与えたことにも言及しました。
If a game didn't sell well at launch it's most likely because the game, its marketing or its price failed to incentivize consumers to purchase.
— Mat Piscatella (@MatPiscatella) April 18, 2021
Blaming the consumer for a game not selling well at launch is a bit off the rails. https://t.co/1DguPbzj1x
これに対して業界アナリストのマット・ピスカテラ氏は「発売時にゲームが売れなかったのはゲーム自体、マーケティング、価格のいずれかがユーザーの購買意欲をそそらなかったことが原因である可能性が高く、それを消費者のせいにするのは筋違いである」と反応。ガービン氏の発言と意見が対立しているようです。
『Days Gone』については先日、続編が却下されたという噂が報道され、元ディレクターがその噂に反応していました。