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今年で20周年を迎えるマイクロソフトの初代Xboxですが、開発に携わった匿名の人物がまだ見つかっていないイースターエッグを海外メディアKotakuに明かしました。
そのイースターエッグは既存のイースターエッグと似た方法で発動することができ、音楽CDを取り込む際に名前を「Timmyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy!」にすると、設定のシステム情報にダッシュボードの開発を担当した4人の人物の名前が表示されるとのことです。
なぜこのイースターエッグを今になって暴露したのかについては初代Xboxの登場から約20年経っていることに加えて、ダッシュボードの開発を担当した4人は既にマイクロソフトを去っているため、今明かさなければ埋もれてしまうと思ったと伝えています(彼自身も発動方法を忘れかけていた)。
HDDの換装からメモリの増設、果てにはCPUのアップグレードとあらゆる部分がマニアに弄り倒されている初代Xboxだけに、今までこのイースターエッグが見つからなかったのは驚きですね。ちなみに初代Xboxの開発の中心的人物Seamus Blackley氏も2017年にまだ見つかっていないイースターエッグが存在していることを明かしていました(起動アニメーションに関するもので、今回のものとは異なる)。